ティーショットが良すぎるといいスコアが出ない理由とは?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、ティーショットが良すぎるといいスコアが出ない理由のお話です。



ということで、、、、


最近感じていることなのですが、ティーショットが良すぎるといいスコアが出ないな~~と思います。
普通に考えれば、そんなことはない!! ティーショットがいいほうが、いいスコアが出るに決まっていると思います。

それで、最近、ホームコースのラウンドで、久しぶりに、60台のスコアが出ました。内容的には、満足しているショットの連続!と言われるとそうでもない感じです。
そこで、内容を分析してみました。

スコア分析では、

バーディー:7個、パー:7個、ボギー:4個と結構波があります。

ちなみにこのときの他の数字は、

パーオン率:61.1%
パット数:25
フェアウェイキープ率:71.4%
サンドセーブ率:50%
リカバリー率:42.9%
パーオン時の平均パット数:1.45

です。

パット数が抜群にいい数字になっています。

ただ、パットが良かったから、いいスコアになると言う単純な感じでもありません。 

では、、、何がよかったかをもう少し深く分析してみたいと思います。

★7バーディーの状況

  まず、、、バーディーをとったときのホールごとの状況です。

 1:PAR5 ティーショット DR 95点

    (フルショットでほぼ狙い通りの打ち出しライン)
   2nd UT 60点(左足下がりでしっかり当たらず、ピン右手前)
   Apr Sw 80点(ピン上に2m)
   PT 100点(カップイン)
 2:PAR3 ティーショット 9I 80点(ピン右手前10mにオン)
       PT 100点(カップイン)
 3:PAR4 ティーショット UT 70点

    (方向は狙い通り、やや吹き上がって距離は狙いよりショート)
   2nd PW 80点 (ややトップ目で、ピン上2m)
   PT 100点(カップイン)
 4:PAR3 ティーショット 7I 75点(ピン横5mのグリーンエッジ)
       PT 100点(カップイン)
 5:PAR4 ティーショット DR 70点

  (狙いよりやや左目でフェード狙いがストレートで、左ファーストカット)
  2nd 9I 90点 (狙い通りのピン右からのドローでピン左上3m)
  PT 100点(カップイン)
 6:PAR5 ティーショット DR 65点

(狙いよりやや右に飛び出し、フェードもかかりすぎ、右ラフのややつま先上がり)
  2nd UT 70点 

  (グリーンセンター狙いでやや左にとびグリーンを少しオーバー)
  Apr 90点(ピン手前1m)
  PT 100点(カップイン)
 7:PAR3 ティーショット 8I 80点

   (狙いよりも右に出て、キャリーもグリーン手前で転がってオン)
  PT 100点(カップイン)

実は、こうやってみると、ティーショットがほぼ完璧と思われる90点以上は、1ホールしかありません。しかも、そのホールは、2ndミスになっています。
アプローチで、挽回してパットを決めてバーディーになっているだけです。PAR5は特に、ティーショットが大きなミスにならない限り、スコアとの関連性は低い感じです。

そして、基本的にグリーンを狙うショットが良ければ、バーディーになる感じです。


このように分析してみると、やはり、グリーンを狙うショットの精度の高さがスコアに結びついていますね。

それと、、、いいショットを2回続けるのは難しいですね。

これは、、、メンタル面もあると思います。

ティーショットで、完璧なショットだった、、、と思えば、もう一度完璧なショットを打つのは、メンタル的に難しく感じます。なぜなら、、、完璧だからです。

しかし、、ティーショットがそこそこだった。 と思えるとセカンドショットが完璧なショットでもアリだと思えます。

これは、、いいスコアが続くときのメンタルにも似ています。

たとえば、パーが6ホール続いた。今までで、30台は出したことがない。全部ボギーでも初の30台みたいに考えると、次のホールで途端にOBを打ったりすることがあります。

こういう部分もメンタルな部分ですね。

簡単に言えば、自分を信じることができないことが原因です。

これを、自分ゴルフを信じることができれば、いいスコアが出るよ。と言われても、そこをメンタルで克服するのは簡単ではありません。

そこで、、、重要なことが、ティーショットに完璧さを求めないことです。

ティーショットの目標は、70点でいいと思います。 普通のショットが打てればOKです。

そして、次のグリーンを狙うショットで精度を上げるように考えることが、いいスコアを出すポイントだと思います。

ここで重要なのは、70点でいいと気楽に打って、結果的に100点になって完璧なショットだった、、、となることが狙いではありません。

重要なのは、100点のショットは、ティショットで打ってはいけないと言うことです。もちろん、1打でグリーンを狙うショートホールは、100点狙いでもいいと思います。

それ以外のホールは、狙いも結果も70点を目指しましょう。

その心の余裕が、グリーンを狙うショットの高スコアに繋がります。

あえて、ティーショットで、いいショットを狙わないともっといいスコアが出るかも知れませんよ。


ということで、、、GDOのコース情報はこちら!!!