ということで、、、
最近話題のクラブ、、、キャロウェイ vGBB エピック サブゼロ ドライバー
かなり売れているらしいです。
やはり、、、フェースを効果的に撓ませて飛ばすというところと、2本の柱で、その効果を上げているというところがインパクトになっているように思います。
飛距離アップは、クラブを売る上での最大のセールスポイントですね。
それで、本題ですが、今より飛距離アップを目指すためには、いろんな物理が必要です。
1:ヘッドスピードを上げる。
2:ミート率を上げる
3:適正なバックスピン量
4:適正な打ち出し角
概ねこの4つが実現できれば、飛距離アップは達成できると思います。
その中で、まず、、、ヘッドスピードを上げることは、、一番飛距離アップにつながります。
プロが、、、なぜ、、アマチュアより飛ぶのか?
上記の4つが違うということもありますが、、、そのなかで、一番の違いは、やはりヘッドスピードです。
男子プロの場合、大体、50m/s前後が多く、女子プロの場合は、43m/sが多いのではないでしょうか?
この数値は、トラックマンで計測した数値ですが、手軽な測定器として浸透している
それで、、、すでにヘッドスピードがこのくらい早いのであれば、、、ミート率の向上や、打ち出し角、スピン量で飛距離はさらにアップすると思います。
しかし、、なかなかこのくらいのヘッドスピードで振れるゴルファーは少ないので、、やはり、、いかにヘッドスピードを上げるかが飛距離アップのポイントです。
そして、、、ヘッドスピードを上げるためには、、、今までよりも、体の何かのスピードを上げなければいけません。
ヘッドのスピードを上げようとして、、一番よく見かける方法は、手を早く振ろうとすることです。
しかし、実際手を早く振ってもそれほどヘッドスピードは上がらないと思います。
というのも、実際プロの手のスピードは、ずっとスピードを上げているわけではなく、インパクトで、手は減速しているからです。インパクトで手のスピードが減速するとヘッドのスピードが上がるという、、、矛盾。
ここがスイングの難しさだと思います。
インパクトで、手が減速する理由は、ダウンスイングで、手が、体の正面に来るまでコックをほどかず、、インパクト直前で一気にコックをほどく動作でクラブヘッドが手を一気にに追い越す動きをするから、手が、ヘッドの通過を待つ形になり減速するわけです。
しかし、ここの部分は、すぐ体で理解できるわけではなく、、この動きを身につけるドリルも必要なので、時間がかかると思います。
では、、それ以外にヘッドスピードを上がる方法はないか、、、というところですが、、、
手の動き以外のところで、ヘッドスピードを上げる方法があります。
それは、、、腰の回転速度を上げる です。
これは、、特に手打ちだ言われている方には効果があります。
手打ちというのは、いわゆる下半身を使わず、、、上半身中心でのスイングのことです。
それを下半身を使う意識をどうするかですが、、、ほとんどの方は、腰のスピードは意識したことがないと思います。
それで、、スイング中に腰の回転速度を今までよりも早くするように動かしてください。
初めは、クラブをもたずに、腰の回転だけ早くで、いいです。
そうすると、、、トップからあっという間にフィニッシュまで腰が回転できると思います。
腰を早く回転させるためには、足を積極的に使わないといけません。
つまり、、腰を早く回転させようとするだけで、下半身を使ったスイングに変わってきますので、結果的にヘッドスピードも速くなってくると思います。
腰の回転を意識したことがない方はぜひ、一度試してみてください。
ただし、、、腰痛など、腰に痛みがある方は、やめた方がいいと思います。
まず、、ヘッドスピードアップよりも、健康体のほうが大事です。