ということで、、、、
ナイキが撤退して、アメリカメーカーの2強ともいえる、キャロウェイとテーラーメイド。
ここ最近の新製品のドライバーに使われている共通点、、、、それは、カーボンです。
そして、今回のEPICドライバーもカーボンがかなり、マテリアルの大部分を占めるようになっています。
そして、新機能のJAILBREAK機能によるソールとクラウンを結ぶ2本のバーで、フェースの初速を上げるというコンセプトです。
これは、理論的に初速を上げるというところを技術でクリアするということで、飛ぶというとに対してわかりやすいですね。ただ、残念なのは、構造が目にみえにくいところです。
一応ソールに金属のバーの止まっているところが見えています。
そして、、、フェースアングルは、ややオープンに見えますね。あまり左に行くように感じません。そして、、後部にうっすらカーボンの地模様が見えます。
そして、すっきりしたネック。
今回のEPIC STAR最大の特徴ですね。
ちなみにUSモデルのCallaway Great Big Bertha Epic Driver
は、カチャカチャが付いています。
それで、、、JAPANモデルだけ、なぜカチャカチャをはずしたのか、、、というところですが、カチャカチャにはメリットとデメリットがあります。
まず、、、メリットですが、、シャフト交換時にまったく同じセッティングにしやすい。接着シャフトは、接着時の刺し方向で微妙にフェースアングルが変わってしまいます。そうすると、同じヘッドに簡単にシャフトを変えて試すということができません。
それに、、、アングルなども簡単に調整できます。試して、一番いいポジションを探して、また、簡単に戻せます。
ここは、非常にいいですが、、最大の欠点は、ネックの重量増加です。
カチャカチャがないと、、7g程度ネック重量が軽くなるので、その分、シャフトを長くできたり、、という自由度が上がりますね。
それで、、、さっそく打ってみました。
ヘッドは、10.5度で、シャフトは、純正のSpeeder EVOですね。
まず、、、インパクトの弾き感がすごいですね。 ボールも比較的あがりやすくて 、捕まえやすそうです。 音も比較的高めの音で、飛んでいる感が強いです。
続けて、何球も打ってみましたが、ヘッドの返りは、ニュートラルで、ヘッドが返りずらくて左に行かないとか、返りやすくて、右に行かないということはありません。
それと、、、弾き感がいいせいか、インパクトでもずっしりというより、あっという間にフェースが弾いてボールが飛び出す感じが強いですね。
あと、、、フェース面は、そこそこの厚さがありますが、
フェース面、やや上で打つとかなりの低スピンです。全体的なスピン量も少ない感じなので、このクラブは、あまりフェース面の上で打つよりもフェース中心で打った方が、飛距離が出る感じがしますね。
飛距離性能もかなり、期待できそうですね。