さて、今回は、コースを想定した練習を効果的に行うポイントのお話です。
ということで、、、
皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
新年明けてから練習場へは行きましたでしょうか?
もしくは、初ラウンドも終わっているかもしれませんね。
それで、練習場での練習ですが、僕は、基本的に何かのテーマを持って練習していますが、もちろん、コースでのラウンドを想定した練習もよくしています。
コースのラウンドを想定した練習は、そのホールを実際にラウンドする感じで行います。
例えば、フェアウェイの幅を想定して、この辺りに飛べば、ラフとか林とか、OBとか決めるわけですね。
それで、まず、ティショットを打って、飛んだ場所から距離や方向を想定して、セカンドの距離を決めてまた、狙い打つ感じです。
グリーンを狙うショットでグリーンを外れたら、アプローチみたいなことを行います。
例えば、左がOBで、右が比較的広いホールがあるとすれば、自分の打席の正面をフェアウェイセンターとして、右サイドを狙うとかですね。
しかし、そういう場合、左は、ダメとわかっているのに、左へOBが出るということがコースで起きているのであれば、練習場で想定する場合は、ただ、右へ狙うのではなく、左へ行かないショットを練習しなければいけません。
例えば、左へ行かないショットの方法としては、僕は、よくフェードを打ちます。
ホームコースでもティーグランドで右の木が邪魔になり、それを避けてまっすぐ打つと左ラフ方向へしか打てないホールがあります。しかも、左ラフから5yくらいですぐOBになる設計です。
さらに、ティーグランドは前上がりとなっていて、左へ行く条件がそろっているホールです。
このホール、レギュラーティーは、右の木が邪魔にならないところにあるので、問題ありませんが、バックティーだと、相当ティーショットがむつかしくなるホールです。フェードヒッターは、普通に、木の左からフェードを打ちますが、ドローヒッターは、このホールでティーショットをミスする率が非常に高いです。
僕は、このホールは、必ず、木の左からフェードを打ちます。普段はドロー系が多いのですが、このホールは確実にフェードです。
そのために、このホールを想定した練習もよくやりました。
このホールでは、まず、、スタンスは、オープンです。そして、ボールの位置は、やや中目に入れます。そして、肩のラインもスタンスと同じくオープンです。
そして、一番重要なことは、ダウンスイングで腰を左へ移動せず、その場で回転するイメージで振ります。
僕は、ドローと、フェードは、腰をスライドしてから回転させるか、その場で回転するかで打ち分けています。
そして、コースでも試します。まず、、試すには、失敗しても大丈夫なホールでティーショットで試してみて、それがうまくいったら、左がダメなホールでも試します。
僕は、この方法でうまくいきますが、うまくいかない場合も考えて、ほかの方法も試します。
クラブを変えるのも一つの方法ですし、ティーアップの高さを変えるのも方法の一つです。
ティーアップを低くすると、基本的にボールが上がりにくくなりますし、上から入りやすくなるのであおり打ちが避けられて、左へ行きにくくなります。
このように複数の方法で、行きにくくすることで、保険をかけていきます。
また、、、左右狭くて両サイドOBのようなホールもあると思います。
僕は、このような狭いホールは、たとえ、残り距離が残ってもそのフェアウェイの幅に自信をもって打てるようなクラブで打ちます。
そして、どうしても、そのホールでパーが必要で距離を出さなければいけない時もあります。
その場合は、ドライバーを持ちますが、ティーを低くします。
次に、狙いどころをなんとなくフェアウェイの真ん中ではなく、狙う方向の先にある風景を見て、奥の林のこの木のてっぺんの方向など、狙いどころを点に変えます。
そうすることにより、よりシビアに狙うとそれだけ集中力がまして、低いティーアップでローボールで狙います。低弾道は、飛距離的には効率的ではありませんが、曲がるリスクを減らせるので、左右だめなホールには、いいですね。
そして、このような練習も練習場でホールを想定して、低弾道のショット練習もします。
このように、練習場でのコースを想定した練習とそのホールで安全にティーショットを打つ練習を繰り返せば、非常にコース攻略に役立ちますよ。
お薦めです。
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