さて、今回は、スコアの壁を乗り越えるためのメンタルのお話です。
ということで、、、
この間、ホームコースのスクラッチ競技があったのですが、18ホール予選で、24名カット。決勝も18ホールでトータル36ホールのスクラッチ競技になります。
予選は、72のパープレイで、2位通過。決勝は、最終組でラウンド。
前半を終わって、37で、トータル+1。トップは、トータル-1。と2つストローク差。
そして、最終的に後半は、僕は、35で、プレイオフになりました。
プレイオフ2ホール目で決着し、優勝できました。
同組の中で、優勝争いをしていて、一番難しいなと感じたのは、やはりメンタルでした。
状況によって、ショットや、パットに影響が出ることが多々あります。
1打、2打で争っているので、先にセカンド打った人がべたピンに着いたりした場合に、あとから打つと、ピンを狙うのか、安全にセンター狙いで行くのかなど、考えることが増えてきます。
これが、普通のプライベートゴルフであれば、相手に対するプレッシャーはないので、自分とコースとの戦いだけになります。
とはいえ、、、いいスコアでラウンドしたいというのは共通の思いだと思います。
例えば、初めて100を切る場面だとか、初めて30台でまわれるかもという場面。
このようなときにプレッシャーがかかることは、よくありますね。
状況の違いこそあれ、プレッシャーがかかるということに関しては同じです。
では、、どのようにこの状況に対応するのがいいのでしょうか?
一番いいのは、プレッシャーがかかっていないリラックスしたメンタルの状態になることです。
しかし、普段と同じようにスイングすればいいんだよと言っても、そんなのわかっているけど、できない!!みたいなところではないでしょうか?
僕が、このようなプレッシャーに対して、やっていることは、あえて、普段と同じ状況を作ることです。
例えば、、一緒にラウンドしているプレーヤーに対しては、いいショットに対して、ナイス!!などとよく声をかけます。
優勝争いしている状況で、相手が、いいプレーをすると、それは、自分にとっては、苦しい状況になるわけです。
相手がミスすると、自分にとっては、有利な状況になるわけです。
この状態でも普段と同じように相手のいいプレイに対して、ナイス!!と声掛けします。
優勝争いをしていると、ちょっと組み全体の雰囲気が、ピリピリした感じになるのですが、その中でも、いいショットに対しては、今のショットは凄かった!みたいに話しかけることもあります。
僕が意識して、このようにしているのは、組みの雰囲気をあまりピリピリしすぎないようにということと、普段どおりのプレイをこころ掛けているからです。
つまり、、、プレッシャーがかかっても、いいプレイをするためには、あえて、普段通りに行動することで、普段の状態のメンタルに近づけることが大事ですね。
初めて、30台を狙う人が、最終ホールパーであれば、初の30台という場面であれば、パーをとるために安全にフェアウェイにティーショットを置こうとか、刻んでと考えるのではなく、あえて、普段通りの手順で、普段と同じ考えた方で攻めるといいと思います。
それで、ミスしても、それは、その時の結果で、ミスしたらどうしようと考えるだけ、普段と同じではない状況になるので、自分できできる限りのことは、普段通りにすることが大事だと思います。
そして、このようなメンタルプレッシャーにかかっても普段通りにプレイしやすいクラブセッティングにすることも大事ですね。
ひとつは、スイートエリアが広くて高反発ゾーンエリアが広いドライバー。
例えば、プロギア RS Fドライバーです。
距離も出るし、高反発エリアーの広さが特徴です。結果的にプレッシャーで多少スイートエリアを外しても、同じように飛ぶことが理想です。
テーラーメイドであれば、M2ドライバー。
M1よりは、ヘッド重量も軽めで、少しシャローフェースで振りやすいモデルです。
ヘッドスピードが遅目の人には、やはり、ゼクシオドライバーです。
アイアンだと、PING G30アイアン。
キャロウェイであれば、キャロウェイコレクションもいいですね。