さて、今回は、距離計測器のお話です。
ということで、、、、
皆さんは、距離計測機を持っていますか?
僕は、距離計測用にレーザー距離計を持っています。
しかし、、一般的には、GPS距離計の方が、多いですね。価格も手頃で、腕時計型もあり、使い勝手は、いいですね。
高機能のモデルになるとホールの絵が出ていて、ハザードまでの距離なども計測できます。
もちろん、これはこれで、OKです。素早くグリーンまでの距離を教えてくれるというのはいいですね。
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これも、もちろんいいのですが、もう少しレベルアップを図りたいと思うのであれば、レーザー距離計をお勧めします。
その理由1:ピンまでの正確な距離や、狙いたいところまでの正確な距離がわかる。
ピンや、ハザードだけでなく、フェアウェイにある小さな樹までどのくらいなど、、、計測ポイントが自由に決めることができる。
その理由2:打ち上げ、打ちおろしがどのくらいあるかわかる。
もちろん、これは、距離だけでなく高低差も計測できるモデルである必要がありますが、単純な距離だけでない情報も計測できます。
価格は、すこし高めですが、持っていて損はないと思います。
普段から、使うことにより、距離感も養えますし、実際にどのクラブでどのくらい飛ぶということがはっきりわかります。
練習場でいくら練習ボールでショットをしても、コースでどの程度飛ぶというのは、別の話になります。
やはり、コースでそのクラブはどのくらい飛ぶかということは正確に把握することで、自分の本当の距離が見えてきます。
また、、、アイアンクラブなどのキャリーもわかります。
その方法は、、、
1:ショットの前に ピンまでの残り距離を計測します。例えば、152Y。
2:ショットを打ってグリーンに乗ったとします。
3:ボールが落ちたピッチマークを探します。
4:ピッチマークの位置から、打ってきた方向とピンを結ぶところと交わったところを探して、その位置からのピンまでの距離を見ます。
まあ、ここは、あえて距離計でなくてもいいですが、時間がかからなければ、距離計でピンまでの距離を計測します。例えば、10Y。
そして、元のピンまでの距離、152Yから、引いて、142Yがそのクラブのキャリーというわけです。
レーザー距離計を使うとこのように実際のキャリーも把握できるようになってくるので、バンカー越えのピンを狙う場合など、バンカー奥のエッジまでの距離が分かれば、この番手でバンカーは越えるなどの目安になります。
自分のキャリーが分かれば、このバンカーは越えるなど自信を持って狙えるので、越えるかどうかわからないみたいな不安な気持ちでショットに向かわなくなるので、メンタル的にもいい影響を及ぼしますね。
実際、ツアープロとラウンドした時も、プロも、毎回ピンまでの距離は、レーザー距離計で計測して番手を決定していました。
あと、、、もうひとつ、、、プロも試合中には使用していません。それはルールで使用できないと定められているからです。
しかし、、ローカルルールで、距離計の使用を認めてもOKとなっています。そのため、競技によっては、試合でも使える場合があります。
その時に、使用できる機能は、距離計測だけで、高低差など他の機能を持っている機器は使用できないとありました。
ところが、2016年のルール改正で、距離計測機能だけに、変更できる機器は、使用できると改訂されました。
以下抜粋です。
付属規則 IV
機器と他の携帯品
距離計測器に関する5項が、ローカルルールが距離計測器の使用を認めている場合、プレーヤーがこの規則によって禁止されている他の目的で機器を使用した場合にだけ規則14-3の違反とするために修正された。これまでは、このローカルルールを実施している場合、その使用が規則14-3の違反となる他の機能を搭載されている距離計測器を使用した場合、そのような他の機能が実際にプレーヤーによって使用されていたかどうかにかかわらず、規則14-3の違反となっていた。
これは、実際に高低差なども計測できる機器は、ローカルルールでも使用できないというところから、その機能を使用しなければ、OKになったということです。
ということで、、、僕がお薦めする距離計は、レーザー距離計で、高低差も計測できるモデルです。
僕は、nikonのCOOLSHOT AS という高低差も計測できるものを使用しています。小さくてなかなかいいですね。
今のモデルだと、COOLSHOT 40iが相当しますね。
他にもブッシュネルもいろいろなモデルがあります。
ピンシーカースロープツアーZ6ジョルトの詳細情報はこちら!!!
このあたりは買っていて損はないと思います。お勧めです。
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