トライファス  バシレウスZ60試打インプレッション!!! | ★ギア・スイングの話2

★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、トライファスから出ている高機能シャフト バシレウスZ60の試打インプレッションです。

★ギア・スイングの話2


ということで、、、、




バシレウスと言っても、それって、どこのシャフト?? という人も多いと思います。それって、fujikuraの新しいシャフトですか?くらいのかんじでしょうか?

実際には、トライファスという会社が作っているシャフトで、このトライファスという会社は、昨年の4月にできたばかりの会社です。会社は新しいですが、この会社を立ち上げた人は、シャフト業界の第一人者ということらしいです。

最近雑誌などでも広告を見かけるようになりました。

では早速バシレウスZ60ですが、まず、シャフトのデザインですが、黒ベースに銀色の塗装が効いていますね。しかもロゴのところは立体的な塗装になっていてなかなかカッコイイです。

このシャフトですが、弾性比率50tカーボン繊維と中身にフルボロン使った高機能シャフトです。フルボロンは、昔に高価なシャフトには使われていましたが、最近ではコストダウンされているシャフトが多くなり、高価な素材を使ったシャフトが少なかったのですが、思い切った素材を使っていますね。

性質としては、先がやや硬めで、左へのミスを軽減する仕様で、中間部もしなりが少なく、ややスイングテンポが早めで、左へのミスが嫌なゴルファー向けということです。

さて、実際にボールを打ってみました。ヘッドは、ツアーステージの名器である703にバシレウスZ60のSシャフトです。

★ギア・スイングの話2


フェースもきちんとスクエアに合わせていて構えやすいですね。


★ギア・スイングの話2

まず、素振りをすると、シャフトのしっかり感が伝わります。それと、懐かしい感もありました。そういえば昔のシャフトってこんな感じだったな~という感じです。

で、、、ショット開始。

1発目からストレートで低スピン弾道できれいに飛んでいきます。続けて打っても、曲がりません。かなり振りやすくて、コントロールしやすいですね。特に切り返しの時に変なトルクの感じや重心位置の変化を感じることなく、トップでしなったシャフトがインパクトできれいにそのまま降りてくる感じです。

本当に振りやすいですね。じゃじゃ馬的で一発の飛びすごいけど、当たらないと大きく曲がる、、、、、みたいな感じは全くないです。

安定して飛んでいきますね。それと、Sシャフトということもあり、シャフトが硬い感じもなく、やわらかすぎる感じもなく、素直に振れるシャフトですね。

結構、いろんなタイプのスイングに対応できるシャフトだと思います。おそらく、左へ行って全然ダメとか、逆につかまらないので全然ダメみたいな声はあまりないんじゃないかなと思います。

非常にいいシャフトですね。

ただし、、、欠点もあります。


それは、価格です。まあ、贅沢な素材を惜しげもなく使っているせいで、シャフト単体の価格も惜しげもありません。シャフトと、リシャフト費だけで、大手国内メーカーのドライバーが買える感じです。

コスト面でいえば買う人を選びますね。

しかし、逆に言えばプレミアムシャフトということで、優越感もあるかもしれません。シャフトデザインは価格にふさわしい感じもします。

一度、試打できるところがあれば。打ってみることをお勧めします。

ただし、、、欲しくなるリスクもありますよ。

ということで、、、、バシレウスZシリーズの詳細情報はこちら!!!