先日、ご相談があったので、せっかくなのでこちらでも書いておきます!
GWも終わったし、そろそろ勉強を、、、、という方へ。
診断専門医を見据えた、放射線科専門医試験(1段階目)対策について!!
まずどこから始めるか、、、を考えるために、
まずは無勉強でとりあえず1年分解いてみましょう
で、最終的な得点率(オススメは65%以上です)に向けて、あと何点、どこで伸ばすのかを、
分野別に勉強しながら考えましょう
勉強する優先順位のオススメは、
①核医学
②基礎、治療、診断の中の頻出分野(骨腫瘍好発年齢や部位、虐待、肺野好発部位)
③診断一般
です!
核医学、普段読んでなくても、得点源にして下さい!!!
普段CT/MRI診断やってても、診断は後回しが得策です!!!
なぜかというと、、、
核医学はここで得点源にしておくと、三度美味しいです
①一度目の専門医試験で得点源になる(しかも過去問と結構かぶるので、勉強量に対する得点の伸びのコスパが良好)
②二度目の診断専門医、筆記試験で得点源になる(しかも筆記試験全体の中での得点の割合も高い)
③診断専門医、面接試験で得点源になる(しかも全体の25%は核医学!)
こんな風に、今核医学を得点源にしておくと、そのまま2年後、得点源として役立ちます。
私はたぶん、診断専門医は核医学をほぼ満点で、そのおかげで、逃げ切ったと思われます
核医学でとりあえず1冊買うならこれです
もう少しお財布に余裕があって、色々見たい方はこちらも (2022年新版!)
核医学とともに、得点源にしたいのが、治療と基礎です。
半減期もゴロで覚えちゃいましょう!
治療は、ガイドラインを買うのがオススメです。
旧ガイドラインはネットでもダウンロードできますが、
どこが最新版と違うのかわからないので、診断専門医志望でも
諦めて買うか、知り合いに借りましょう・・・
診断の問題は、分野別に何年分か解いてみて、
良く出る部分だけしっかり勉強しておけば、
あとは出たとこ勝負だと思います。
過去問と丸かぶりだとみんなが正解してしまうので、
明らかに得点率を下げにかかっているような難問が一番多いのは診断のセクションと思います。
かなり難しい問題が混ざっていますが、そこまで網羅するのは本当に大変です・・・
普段読影していて対応できる範囲で正解出来る問題はそれでOKで、
あとは、難しすぎる問題は、当たればラッキーくらいで良いのではと思います。
過去問を中心に押さえておけば、きっと大丈夫です!
応援しています