みなさん、こんにちは!個別指導juku CReduです
前回高校受験の今後の流れについてお話ししました。
今日は高校受験の近年の問題傾向、その対策について共有したいと思います!
これから過去問に取り組む中3生のみなさんに、近年の公立一般入試問題の傾向の中でも特に知っておいてほしいポイントをまとめました。
【問題傾向と対策】
①英語-文法・語彙問題、長文問題
R5年(昨年)の英語の試験では大問5の文法、語彙問題の正答率が26.9%と過去5年で最低でした。大問3の長文や大問4の会話での文章量が年々増えてきており、そちらの対策ばかりに気をとられて文法語彙の対策はおろそかにされがちです。
しかし、大問5の文法や語彙の問題は長文の問題と違ってしっかりと対策すれば得点源にできる範囲です。入試で良く出される文法語彙はある程度決まっているので、過去問演習を通して出てきた問題はまとめておきましょう。
また、前述のとおり大問3では400語近い語数の長文が出題されます。普段から基礎単語の学習と長めの長文に慣れておく必要があります。
②数学-どこで何点取るかのイメージ
数学は大問1を除いて大問の後半になるにつれて正答率が下がっていき、大問の最後の問題となるとほとんどが正答率10%以下となります。
大切なのは、自分はこの試験で何点取る必要があり、そのためには50分という限られた時間の中でどの問題に時間を使うべきかというところです。例えば60点を目指す人であれば、得意な単元以外は大問の半分まで解けば十分なので、ぱっと解き方を思いつかない難問に手を出すより基本問題の確認をした方が点は上がるかもしれませんし、80点を目指す必要がある人は大問の最後の問題まで挑戦する必要があるため、基本問題を短時間で正確に解く練習と応用問題、複合問題に慣れておく必要があるかもしれません。
これから過去問に挑戦する人は自分の志望校、内申点から当日の試験で必要となる点数を計算し、そこから各科目で何点取る必要があるのか分析してみましょう。
③国語-評論文の差
R5年の国語の大問別の正答率は小説63.8%、古文60.4%、漢文66.4%に対し、評論は36.0%でした。R5年の問題が特に難しかったということもありますが、評論の正答率はR3年45.4%,R4年38.6%と年々下がってきています。この原因は①出題される評論文の難化②コスパの良い古文漢文の演習に時間をかける受験生が増えているからではないかと考えています。
志望校と内申点によって当日の試験で何点取らなければならないかは変わってきますが、国語で高得点を狙う必要がある人は評論でもしっかり点数を取らなければならないので、今の時期から難しい文章や近年頻出のテーマに慣れる様にしておきましょう。
これらの傾向をふまえ、受験本番までの勉強計画を立ててみてください。
自分の苦手分野、得意分野を知ることは非常に重要です。苦手分野がかなり多いという方は前回のブログで述べたように過去問を1題やってみて、過去問の特徴に触れてみることからスタートすることをお勧めします。
悔いの残らないようにしっかりと計画を立て、受験勉強に取り組んでください。応援しています!CReduはみなさんを全力でサポートします。最後まで一緒に駆け抜けましょう!
寒くなりましたので、みなさん体調にはお気を付けください
_______________________________________________________CRedu
CRedu新伊丹:072-783-4100
CRedu武庫之荘:072-772-0172
CRedu稲野:072-779-7155
伊丹・尼崎の3教室で圧倒的な合格実績
阪大3名・関関同立54名合格!
大学受験・高校受験を考えるなら、是非クレデュへ。
是非お近くの教室までお問合せください