●ワイン評価誌でも高評価を受ける 北イタリア「ピノ・グリージョ」
北イタリア最東端の州であるフリウリ・ヴェネッツィア・ジューリア。なんかヤヤこしい名前ですが、この州の地方名である「フリウーリ」と「ヴェネツィア・ジュリア」をくっつけて、フリウリ・ヴェネッツィア・ジューリアという州名となっています。
ここは、ある意味あのローマが生んだ創造的天才と言われるユリウス・カエサル(英名はジュリア・シーザー)ゆかりの地。
なぜなら・・・
「フリウーリ」はユリウスのフォルム、「ジュリア」は彼に由来するジュリアン・アルプスから来ているからです。
↑ジュリアン・アルプス
この長ったらしいフリウリ・ヴェネッツィア・ジューリアですが、ここは食だけでなくワインにおいても、ピエモンテやトスカーナにひけをとらない土地で、なんと16世紀からワインを造り続けている一家がいます。
その一家とは、アテムス♪
白ワインのスペシャリストとしてその名を馳せる名家です。
今月号のゴールドワインクラブで紹介されている1本は、老舗のアテムス家が手掛けたワイン。アテムスが所有するブドウ畑は、太陽の光を全面に受ける南向き。また、そびえ立つアルプスが冷たい北風をさえぎる絶妙な環境にあります。
冷涼ながら昼夜の温度差が激しい気候が、ブドウをゆっくりと成熟させ、豊富な果実味と、アロマをもたらす結果となりました。
この地は昔、アドリア海の海底にあったため、畑には白く大きな石と貝殻の破片が入り交じっているそうです。好都合な事に、この成分が豊かなミネラルとしっかりとしたボディをワインにもたらしていると言われています。
ピノ・グリージョというブドウは、ピノ・ノワールの突然変異種の1つ。本来は、白ワイン用の品種ですが灰色を帯びた紫色の果皮を持っているため、ごくわずかにワインをピンク色に染めます。
お味の方ですが、存在感のある酸や微かな苦みがうまく調和、またミネラルが豊富ということで、世界的に有名なワイン評価誌において、例年高い評価を受けています。
2007年ヴィンテージがワインスペクテイター誌で90ポイント獲得!!
さらに
2008年のトップ100本中70位にランクイン!!
【ゴールドワインクラブってなに?】
ゴールドワインクラブとは、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード会員以上の方を対象としたサービスの一つです。その内容は、会員専用の電話窓口にて、ワインの銘柄に関する質問、予算に応じたワイン選びの相談が受けられるほか、ワインショップ・エノテカが取扱いしているワインを、電話による通信販売にて購入することができる、テイスティング会などのイベントに、特別料金にて参加できるといったものです。
また、毎月おすすめのワイン紹介があるのですが、会員誌「IMPRESSION GOLD」やウェブサイトでおすすめワインの情報を得ることができます。
揺るぎない安心とステータス。アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
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