効率化・システム化、すべきところとそうでないところ | PCを便利に使いこなして時間を短縮しよう!

効率化・システム化、すべきところとそうでないところ

業務の効率化(システム化)というと、まれに誤解されます。
「お客様とのつながりを大事にするべき!」というふうに。

もちろんそれは誤解で、なんでもかんでも効率化すれば良いというわけではなく、必要に応じて効率化・システム化することが必要だということです。

たとえば、サービスエリアなどでよくある食券システムも、高級料理店で使う訳にはいかないでしょう。
ですが、もっと根本的なところで効率化・システム化することは絶対に必要です。
別に、効率化と言っても、人の心をなくすわけではなく、時間を有効に使って、人間にしか出来ない想像力を発揮する仕事に時間を注ぎましょう、ということなのです。

たとえば、ひとつの長いテキストファイルがあったとして、「それを全部こちらのPCに書き写しなさい」と言われた時、一文字一文字をタイプするよりは、コピー&ペーストの処理をしたほうが良いに決まっています。
それぐらいの単純なレベルのことが、実務作業でも必ず存在するのです。
それらを見つけていき、一つ一つについて、これは効率化できる、これはしない方がいい、とやっていくことが大事です。