今回のゲストは、JR横須賀駅のすぐそば!
創業1901年の老舗時計店!
太安堂本店・3代目店主 栗崎賢一さんです!

栗崎さんは、一級時計修理技能士の免許をもち、腕時計の収集・研究家としても有名な方です。
折角なので、実際にコレクションを見せていただきたい!という矢城監督の希望のもと、
今回はスタジオから出て「太安堂」で収録を行いました!
初ロケです(-^□^-)
太安堂内にある「横須賀腕時計博物館」でアンティークの高級腕時計に囲まれてお話しを伺いました。

「横須賀腕時計博物館」には、栗崎さんが収集したスイス・アメリカの高級品から懐かしい日本製の普及品までが展示され、機械式時計の進化の過程がわかるようになっています。(店内なので入場は無料とのこと)

栗崎さんが、この博物館を作ったのには、ある理由がありました。
それは、クォーツ式腕時計が開発され市場を席巻していくなかで、機械式腕時計の未来がどうなるのか。。。という不安とともに、素晴らしいムーブメントの系譜を残していかなければという使命感のようなもの。。。
もちろん、現在も機械式時計の愛用者も多く、その魅力に見せられた人々は世界中にいるので、機械式も健在です!
健在どころか、超高級品市場がありますからね。
でも栗崎さん曰く、「他業種が参入し、宣伝が上手いところが売れる」と、ちょっと納得いかないようです。
さて、栗崎さんには、3つの夢があったそうです。
ひとつは、博物館をつくること。
二つ目は、創業100周年記念の太安堂オリジナル腕時計をつくること。
それも、現在のスイス時計では不可能と思われる一生ものの腕時計を作りたいと!
そして、現在までに3種類の太安堂オリジナル時計を作っちゃいました


メーカー名やブランド名で選ぶのではなく、本当にいい腕時計だとわかる人、欲しい人にはお値段以上の価値がある腕時計です。まさに男のロマンですね。
その凄さは、私では解説不可能ですので、詳しくは太安堂のHPをご覧下さい


今回は、お店と博物館でじっくりと世界の銘品を見せていただき、リッチな気分になった私

しかし、購入するには清水の舞台から3度くらい飛び降りないとダメですねY(>_<、)Y
もちろん、太安堂さんにはリーズナブルな時計も沢山置いてありますよ

今の若い人は、携帯電話の時計で事足りるからか腕時計を持たない人が多いようです。
しかし、自分と一緒に時を刻むパートナーのような腕時計は、人生において必要なアイテムの一つといえるのではないでしょうか。
たとえ高級なものでなくても、そんな時計を栗崎さんにアドバイスで選べたら最高だと思いますよ。
さて、番組では「橫須賀と高級時計」の知られざる接点が明らかに

「日本の高級時計のはじまりは、(哀しいかな)橫須賀にあった∑(゚Д゚)」とは如何に?
そして、実は鉄道オタクで国鉄の職員になりたかったという栗崎さんから、JR橫須賀線への要望が次々と飛び出し


放送は、10月13日火曜日の夜7時からですよ~。
最後に、栗崎さん3つめの夢は。。。
機械式時計の名品―1910年代‐60年代/淡交社

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本を出すこと!でした~o(^▽^)o