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AIRI - よろこびと歩く -

よろこびと共にある日々の中でふるえた、
真理のかけらや心がひらく瞬間たちを。
絵や言葉、写真を通して、
同じようにふるえたいと願う魂へ、火を灯すように綴っています。

こんにちは。

よろこびと歩く AIRIです。



6月28日から29日に

日付が変わるころ

モカが静かに旅立った

と連絡をもらった。



今の氣持ちを備忘録として

残しておこうと思う。




実家で飼っている愛犬モカ

もう13・14歳くらいの

おじいちゃん犬だった。


先週末に容態が良くないと

連絡をもらって実家の新潟

まで弾丸で会いに帰ってた。



▼▼▼ 今、会いに行きたい!と思い立って行った話 ▼▼▼





2025年に祖父の葬儀で

急に帰って会った時は

すごく元氣だった印象が

強くて初めは信じられな

かった。



父母、妹たちからも

もう長くないかもしれない…

と連絡をもらってちょうど

週末予定を空けていたので


今、会いに行きたい!

後悔したくない!と感じて

直感で帰りたいと相談して


無理しなくていいけど

帰ってきたいならいいよと

OKもらって会いに帰った。



もう全然自分では動けなくて

すっかり寝たきりでごはんも

自力で食べれないくらい弱っ

てしまっていた姿に戸惑う。




自力で動けないけど、抱っこしたり撫でると

尻尾をわずかに振ってくれた。



少しでも身体が楽に

なりますように…


撫でたりご飯食べたり

抱っこしたりお世話した。



私が行ったとて治せるわけでも

回復するわけでもなくて

ただ、私が会いたいというエゴ

だけで帰ったんだけど…




モカは7月になる前に旅立って行った。




あの時会いに行けて生きている

モカにもう一度会えてよかった。



たくさんの笑いと思い出を

くれた数十年は家の中が

とっても賑やかで穏やかだった。




一番甘えん坊で食いしん坊

そして優しいうちの長男くん。




色んな思い出がいっぱい!




うちに来てくれて

ありがとう。



あなたと過ごした時間はまた

この家に、みんなの心に在り

続けていくよ。




どうか安らかに

それともあちらでは

また元氣に走り回ってるかな?




29日の夕方に空を見上げたら

鳳凰が飛び立っているように

見えたんだ。



モカをあちらへ導いてくれていく

ように感じて、心の中で祈りと

合掌をした。



羽を広げようとして、飛び立つ鳥に見えた。





本当にほんとうに、ありがとう。





2025.6.30

AIRI