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TRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)は、参加者同士の会話やルールを使って物語を進めていくゲームです。オンラインで遊ぶときは、自分のキャラクターを表す立ち絵を画面に表示することもあります。

立ち絵を1枚用意すると、次に欲しくなるのが表情差分です。「笑顔にしたい」「驚いた顔も欲しい」と思っても、そのたびに1枚ずつ用意するのは意外と手間がかかります。

今は、AIでベースとなるキャラクター画像を参照し、必要な表情だけ増やしていく方法があります。今回は、1枚の立ち絵から表情差分を作る流れを、初心者向けに紹介します。

 

 

TRPGの立ち絵はAIで表情差分まで増やせる

オンラインセッションでは、同じキャラクターでも場面に合わせて表情を変えられると、感情や状況を伝えやすくなります。

こうした変化を立ち絵にも反映できると、キャラクターの雰囲気をより出しやすくなります。

ポイントは「表情を全部先に作る」のではなく、必要になったときに差分を足していくことです。

AIを使えば、ベースキャラを毎回ゼロから作り直す必要はありません。手元にある立ち絵を基準にしながら、そのとき欲しい表情を追加していく使い方ができます。

すでにお気に入りの立ち絵がある人は、その画像を使えばOKです。まだ持っていない人は、まず基準になる1枚を用意してから差分づくりへ進みます。

Tsubaki.3なら参照画像から表情を変えられる

そこで使いやすいのが、PixAIの最新モデルTsubaki.3です。

Tsubaki.3は、キャラクター画像を参照しながら、顔立ちや髪型、服装などをなるべく維持しつつ、表情や構図を変えられます。その都度、プロンプトでキャラクターの特徴を長々と伝える必要はありません。「この画像の、このキャラを」とサンプリング画像をAIに伝えるだけでOKです。

Tsubaki.3の基本的な使い方

立ち絵を読み込む → 変えたい表情を日本語で指示 → 生成結果を確認

多くの場合、AIが参照画像キャラを認識してしっかりと再現してくれます。しかしもし、キャラクターの再現性が落ちる場合は残したい部分も一緒に伝えてください。

参照画像と同じキャラクターを維持してください。顔立ち、髪型、髪色、服装は変更せず、表情だけを自然な笑顔に変更してください。

Tsubaki.3を使う際の詳しいプロンプトの考え方は、PixAI公式のTsubaki.3プロンプトガイドでも紹介されています。Tsubaki.3を使う際は参考にしてみましょう。

ベースキャラから6つの表情差分を作ってみる

今回は、表情差分を作るためのベースキャラを新たに生成しています。図書館や資料館で働いていそうな、落ち着いた雰囲気のキャラクターです。すでに使用しているキャラがある方はそちらをベースキャラとして使ってもらって大丈夫です。

 

新キャラは肩より少し長いダークブラウンの髪、白いブラウス、ベージュのカーディガンというシンプルなデザインにしています。表情の変化を見せたいので、本やバッグなどの小物は持たせていません。

ベースキャラ用の生成指示文例

25歳の日本人女性。図書館司書のような落ち着いた雰囲気。セミロングのダークブラウンの髪、柔らかいウェーブ、前髪あり。白いブラウスにベージュのカーディガン、落ち着いた色のロングスカート。穏やかで知的な表情。全身が見える立ち絵。正面寄りの自然な立ち姿。白背景。繊細で高品質なアニメ調イラスト。

TRPGでは、PC(プレイヤーキャラクター)の年齢や職業、外見などをキャラシと呼ばれるキャラクターシートにまとめていることがあります。すでに設定が決まっているなら、その内容を画像生成用の文章へ置き換えればベースキャラを作りやすくなります。

この画像を参照しながら、今回は通常、笑顔、驚き、困惑、不安、焦りの6種類をまとめて作ります。

表情差分用の指示文例

参照画像と同じ女性キャラクターで表情差分一覧を作成してください。顔立ち、髪型、髪色、年齢、服装、キャラクターデザインは維持してください。正面向きのバストアップで、通常、笑顔、驚き、困惑、不安、焦りの6種類を並べてください。すべて同じ人物として見えるようにし、顔の大きさと構図を揃えてください。白背景。

最初から6枚すべてを個別に完成品にしようと考える必要はありません。まず一覧で確認し、「笑顔は使える」「不安顔はもう少し弱くしたい」といった形で直していくとよいでしょう。直さないでいいものはそのままでOKです。

うまくいかない差分は必要なところだけ直す

参照画像を使っていても、毎回まったく同じ顔になるとは限りません。驚き顔だけ髪型が変わったり、不安顔だけジャケットの形が違ったりすることがあります。そんなときは、気になる差分パターンだけ個別に調整します。

変更する部分を減らすほど、元のキャラクターとの差を確認しやすくなります。

表情だけ変えたいときは、服装やポーズ、背景まで同時に変更しないのがコツです。

顔立ち、髪型、髪色、服装、体格は変更しないでください。表情だけを、不安そうな表情に変更してください。

表情が整ったら、顔の大きさや位置も確認しておきます。差分を切り替えたときに、突然顔だけ大きくなったり、人物の位置が大きく動いたりすると違和感が出るためです。

確認するところ 揃えたい内容
顔の大きさ 差分ごとに大きく変えない
人物の位置 中央付近で揃える
背景 白などシンプルにする
ファイル名 名前+表情名で統一する

ファイル名も「character_smile」「character_surprise」のように統一しておくと、画像が増えても探しやすくなります。オンラインセッション用のツールへ登録するときにも整理しやすくなります。

NPCや長く使うキャラクターにも応用できる

今回の方法は、自分が操作するキャラクターだけでなく、ゲーム進行役が動かす登場人物にも使えます。

TRPGでは、プレイヤーが操作しない登場人物をNPCと呼びます。シナリオによっては何人ものNPCが登場するため、全員に大量の表情を作るより、重要な人物だけ差分を増やすほうが効率的です。

複数の人物を作るときは、全員の顔を似せる必要はありません。現代ミステリーなら落ち着いた画風、和風ホラーなら少し暗めの雰囲気というように、同じ物語世界の人物に見えるよう画風や時代感を揃えると統一感が出ます。

さらに長く使うなら

表情差分だけでなく、正面・側面・背面を確認できる三面図や、髪・瞳・服装の色をまとめたカラーパレットなども用意するとよいでしょう。キャラ紹介をする際にとても便利です。

PixAI公式のキャラクター素材一式のつくり方では、1枚のキャラクター画像から表情シートや三面図などへ展開する流れも紹介されています。

AIツールだけにこだわる必要もありません。手軽に作りたいときは立ち絵メーカー、思い入れの強いキャラクターを細部まで作り込みたいときはイラストレーターへ依頼するなど、目的に合わせて使い分けてみましょう。

まとめ|Tsubaki.3で1枚の立ち絵から必要な表情を増やしてみよう

TRPG用の立ち絵は、Tsubaki.3でベースとなるキャラクター画像を1枚用意し、必要になった表情をその都度追加していけば、負担を抑えながら差分を増やせます。

立ち絵を用意する → Tsubaki.3で参照する → 必要な表情を作る → 気になる差分だけ直す

この流れなら、「笑顔が欲しい」「不安そうな顔も追加したい」と思ったタイミングで、そのキャラクターに必要な差分を増やしていけます。ブラウザ上で参照画像から表情差分生成を試してみたい人は、ぜひPixAIのTsubaki.3を使ってみてください。