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SeaArt AIは便利。でも、お気に入りキャラのバリエーションを増やしたいときはPixAIもおすすめです。

SeaArt AIは、多くのモデルや画風を試しながらAIイラストを作れるサービスです。まずキャラクターを作り、自分好みの画風を探したいときには使いやすい選択肢です。

一方で、気に入ったキャラクターができると、その1枚をもっと使いたくなります。SNSのアイコンにしたい。季節投稿に登場させたい。ブログの解説役にしたい。漫画やストーリーにも使いたい。こうした「作った後」の展開では、PixAIのTsubaki.3が活きてきます。

今回は、SeaArt AIとPixAIの違いを整理したうえで、Tsubaki.3を使い、お気に入りキャラを実際に使える素材へ広げる方法を紹介します。

 

 

SeaArt AIとPixAIはここが違う

SeaArt AIとPixAIは、どちらもAI画像生成ができ、参考画像を使った制作にも対応しています。そのため、「キャラクターを作れるか」「画像を編集できるか」という単純な機能一覧だけでは違いが見えにくいです。

比較するときは、どこから制作を始め、どこまで広げたいのかを見ると分かりやすくなります。

SeaArt AIは、モデルや画風を幅広く試しながら、まず自分の好みに合うビジュアルを探したいときに使いやすいサービスです。アニメ調だけでなく、リアル寄りの人物、背景、コンセプトアートなど方向性を変えながら試せます。

PixAIはアニメ・キャラクター制作との相性がよく、特にTsubaki.3では、一度作ったキャラクターを参考画像として使いながら次の素材へつなげやすい点が特徴です。

ポイントは「1枚を作る」か、「1枚から広げる」か

SeaArtは幅広い生成を試したいときに便利。PixAI Tsubaki.3は、できあがったキャラクターを別の用途へ繰り返し使いたいときに魅力が見えやすくなります。

SeaArtは「まず作ってみる」がしやすい

AIイラストを作り始めるときは、どの画風が自分に合うのか分からないこともあります。そんなとき、複数のモデルやスタイルを試しながら方向性を探せるSeaArtは便利です。

キャラクターだけでなく、風景やリアル系ビジュアルなども含めて幅広く試せるため、「まずいろいろ作ってみたい」という段階では扱いやすいでしょう。

さらに、生成結果を見ながらモデルや画風を変え、気に入った方向へ寄せていけるので、最初から細かな制作方針を決めていなくても始めやすいです。

AI画像生成を触り始めたばかりの人にとっては、「何が作れるか」を探索すること自体が大きな価値になります。SeaArtは、この探索段階で選択肢を広げやすいサービスだと感じます。

SeaArt AI公式サイトを見る

PixAIは「作ったキャラを使い続ける」がしやすい

PixAI Tsubaki.3で面白いのは、気に入ったキャラクターを作った後です。

参考画像を使いながら、顔立ちや髪型などの特徴を残しつつ、別の表情にする、衣装を変える、別の場所へ登場させるといった制作へ進めます。

キャラクターを毎回ゼロから作り直すのではなく、最初の1枚を次の制作素材として利用していく。この考え方は、SNSやブログなどで同じキャラクターを継続して使いたい人と相性があります。

たとえば、ブログの解説キャラクターとして使うなら、通常の表情だけでなく、説明、注意、疑問、成功、失敗といった複数のリアクションが欲しくなります。SNSなら季節ごとの投稿や告知画像、プロフィール素材などにも広げたくなります。

このように、利用シーンが増えるほど「生成できるか」より「同じキャラを次の素材へつなげられるか」が重要になります。

目的 SeaArt PixAI
いろいろな画風を試す 幅広いモデルや表現を探しやすい アニメ・イラスト制作を中心に使いやすい
キャラを使い続ける 参考画像を使って展開できる 差分や別シーンへつなげやすい
作品へ広げる 機能を組み合わせて制作 キャラを軸に複数用途へ展開しやすい

Tsubaki.3の参照画像編集はこう使う

Tsubaki.3でキャラクターを広げるときは、最初に参考画像を1枚用意します。この画像が、今後の制作で基準になるキャラクターです。

元画像は、アイコン、季節投稿、ブログ素材、漫画などへ広げるための土台です。最初の1枚から別の1枚を作り、その画像をまた次の作品へつなげます。

元画像はなるべくシンプルで背景もないものがよいでしょう。AIに余計な特徴を伝えないことで、キャラの再現性が高まります。

差分づくりの基本

「顔立ちと髪型は維持する」「背景だけ変える」「衣装だけ変更する」のように、残したい部分と変えたい部分を分けて伝えます。

今回使うベースキャラクター

今回は、淡いピンク色のショートボブ、青緑色の瞳、クリーム色のパーカーを着た女性キャラクターをベースにします。

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淡いピンク色のショートボブ、青緑色の瞳を持つ20代の女性。クリーム色のゆったりしたパーカーと淡いブルーのロングスカート。柔らかく親しみやすい笑顔。正面向きの全身立ち絵。明るくシンプルな背景。透明感のある繊細なアニメイラスト。

この段階では、背景や小物を増やしすぎません。顔、髪型、瞳、基本衣装が分かりやすい画像を作り、このキャラクターを次の用途へ展開していきます。

特に後で複数の作品へ利用する予定があるなら、最初の画像は「見せ場を詰め込んだ1枚」より「特徴を確認しやすい1枚」の方が扱いやすくなります。

髪型や目の色、輪郭、基本衣装など、自分が「このキャラクターらしさ」と感じる部分を最初に決めておくと、その後の差分でズレを判断しやすくなります。

PixAIでキャラクター制作を試す

STEP1|プロフィール・アイコン素材にする

最初の差分は、SNSやブログのプロフィールで使いやすいアイコンです。

立ち絵はキャラクター全体を見せるのには向いていますが、プロフィール画像として使うと、スマートフォンの小さな画面では顔が見えにくくなります。

そこで、元のキャラクターを胸から上の構図へ変え、背景もシンプルにします。

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元のキャラクターの顔立ち、髪型、瞳の色を維持する。胸から上の構図に変更し、柔らかい笑顔。背景は淡い水色のシンプルなグラデーション。プロフィール画像として見やすい中央構図。

アイコンは「顔が分かること」を優先する

アイコンでは、衣装全体や背景を見せる必要はありません。重要なのは、小さく表示されてもキャラクターの顔と雰囲気が分かることです。

表情も強すぎるリアクションではなく、自然な笑顔や穏やかな表情から始めると、プロフィールやブログの吹き出し素材など幅広い用途で使いやすくなります。

ここで意識したいのは、単なるトリミングではなく、アイコン用の素材として構図を作り直すことです。

全身立ち絵をそのまま正方形に切り抜くと、顔が小さく見えたり、身体の一部だけが不自然に切れたりします。最初から顔まわりを中心に構成した画像を用意しておく方が、プロフィール素材として完成度を出しやすくなります。

このように、同じキャラクターでも「何に使うか」で構図を変えることが、差分制作の第一歩になります。

STEP2|季節投稿へ展開する

次は、キャラクターを季節の投稿へ登場させます。

ブログやSNSを続けていると、春、夏、秋、冬の季節感がある画像を使いたくなる場面があります。そのたびに別の人物を作るのではなく、同じキャラクターを季節ごとに着せ替えれば、統一感を保ちながら投稿を増やせます。

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同じキャラクターが桜並木を歩いている。顔立ち、ショートボブ、青緑色の瞳は維持する。春らしい薄手のカーディガンと軽やかなスカート。柔らかな朝の光。自然な笑顔。

衣装だけでなく背景も季節に合わせる

春なら桜、夏なら海や青空、秋なら紅葉、冬なら雪景色というように、背景も季節に合わせると画像の用途が明確になります。

キャラクターの核となる部分は残し、衣装と背景を変える。この組み合わせなら、「同じ人物の季節違い」として認識しやすくなります。

季節差分は、誕生日、イベント、キャンペーン、年末年始などの投稿にも応用できます。キャラクターを長く使うなら、表情差分だけでなく季節差分を揃えておくと便利です。

さらに、同じ春でも「桜並木を歩く」「カフェのテラスに座る」「公園で本を読む」といった場面違いを作れます。衣装だけを差し替えるより、背景と行動までセットで変えると、キャラクターの世界観を広げやすくなります。

このような素材が数枚あるだけで、SNSの投稿画像やブログの季節記事、キャンペーン告知などで使える選択肢が増えます。

STEP3|ブログの解説キャラにする

次に、キャラクターをブログ記事の解説役へ変えます。

立っているだけのイラストより、何かを説明している場面の方が記事内で使いやすくなります。

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同じキャラクターが明るい部屋のホワイトボード横に立ち、ボードに描かれた簡単な図を片手で示している。顔立ちと髪型は維持する。親しみやすく説明している表情。ブログ記事の解説画像として使いやすい横長構図。

ブログでは役割に合わせてポーズを作る

記事内でキャラクターを使うなら、用途から逆算してポーズを決めます。

説明するときはホワイトボードを示す。疑問を投げかけるときは首を少しかしげる。注意点なら少し真剣な表情にする。こうした差分があると、キャラクターそのものが記事のナビゲーターとして機能します。

本文を読ませるための装飾としてではなく、内容の理解を助ける画像として使うのがポイントです。

ブログで使いやすい差分例

解説、疑問、注意、成功、失敗、まとめなど、記事内で繰り返し登場する役割ごとに数枚ずつ用意しておくと、毎回新しい画像を作る手間を減らせます。

たとえば、注意事項の章なら少し真剣な表情、メリットを紹介する章なら笑顔、FAQでは首をかしげた姿など、文章の役割と画像の表情を合わせられます。

このように、記事内で何度も使うキャラクターは、単に「かわいいイラスト」ではなく、読者の視線を次の情報へ誘導する案内役として設計すると使いやすくなります。

STEP4|ストーリーや漫画の1シーンへ広げる

キャラクターをさらに使いたくなったら、単体の立ち絵から「場面」へ進みます。

たとえばカフェで友人と話している、街中を歩いている、仕事場で誰かと相談しているといったシーンです。

人物単体の差分ではなく、背景や他の登場人物を加えることで、キャラクターが物語の中で動き始めます。

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同じキャラクターが夕方のカフェで友人と会話している。顔立ち、髪型、瞳の色は維持する。窓から柔らかな夕日が差し込む。自然な笑顔。2人が向かい合って会話するアニメ漫画のワンシーン。

漫画ではキャラクターだけでなく場面を固定する

漫画や連続シーンでは、キャラクターだけが同じでも、背景や時間帯、人物の位置関係が毎回大きく変わると連続した場面に見えません。

そのため、カフェなら同じ席、同じ窓、同じ時間帯といった要素も意識します。キャラクターだけでなくシーン全体の共通点を増やすと、ストーリーとしてつながりやすくなります。

さらに、会話シーンでは人物同士の距離や目線も重要です。向かい合って話しているのか、隣に座っているのかでシーンの印象は変わります。

漫画やストーリー制作へ進むときは、「キャラクター差分」から「シーン差分」へ考え方を広げることがポイントです。

PixAI公式ブログでも、キャラクターデザインから漫画やポスターへ広げる制作フローが紹介されています。

キャラクターを漫画・ポスターへ展開する公式記事を見る

使い続けるなら「修正」も重要になる

キャラクター素材が増えてくると、「新しく生成する」だけではなく「できた画像を直す」作業も増えてきます。

たとえば、顔や構図は気に入っているのに背景だけ変えたい。服の色だけ少し違う。髪飾りだけ直したい。このようなときに毎回最初から生成し直すと、良かった部分まで変わってしまいます。

Tsubaki.3では、元画像を参照しながら変更したい部分を文章で指定できます。

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キャラクターの顔立ち、髪型、ポーズ、背景は維持する。パーカーの色だけをクリーム色から淡いピンクへ変更する。

変更する範囲は小さくする

修正では、一度に多くの要素を変えない方が確認しやすくなります。

衣装の色を変えるときは色だけ。背景を変えるときは背景だけ。表情を直すときは表情だけ。このように対象を絞ると、元画像とどこが変わったのかを判断しやすくなります。

一度の編集で複数の要素を同時に変えると、どの指示が結果へ影響したのか分かりにくくなります。細かな修正ほど、一つずつ進めた方が戻しやすく、比較もしやすくなります。

キャラクター一貫性は確認しながら整える

参考画像を使っても、生成AIでは細部が完全に同じになるとは限りません。目の形、髪の長さ、アクセサリーなどが少し変わることがあります。

そのため、差分を作るたびにキャラクターを識別するポイントを確認し、違和感がある部分だけ修正していく方が現実的です。

「一度作ったら完全固定」ではなく、「ベース画像を基準にしながら整える」という考え方で使うと扱いやすくなります。

差分が増えてきたら、基準となる画像を1枚だけ決めておくのもおすすめです。どの画像を基準にしたのか分からなくなると、生成するたびに少しずつ特徴が変わることがあります。

SeaArtとPixAIは制作目的で使い分けたい

ここまで見ると、SeaArtとPixAIは競合というより、制作のどこを重視するかで使い分けるサービスだと思います。

新たな異なる表現方法を試したいならSeaArt

さまざまなモデルや画風を見ながら、新しい作品を次々に試したい人にはSeaArtが使いやすいでしょう。

キャラクターだけでなく、背景、リアル系ビジュアル、動画なども含めて幅広く試したい人には、SeaArtの自由度が活きます。

特定のキャラクターを長く使う前に、「まずどんな画風で作りたいか」を探す段階では、SeaArtのように選択肢の多い環境はおすすめです。

お気に入りキャラをベースとして使い続けたいならPixAI

一方、キャラクターを決めた後、その人物をアイコン、季節投稿、ブログ、SNS、漫画などへ継続して登場させたいならPixAI Tsubaki.3がよいでしょう。

1枚のイラストを完成品として終わらせず、次の作品を作るための素材として利用する。この参照画像編集(Tsubaki.3)はとても効率的です。

SeaArtで見つける。PixAIで育てる。

幅広い生成の中からお気に入りのキャラクターを見つけ、そのキャラクターを別の用途へ使いたくなったらPixAIも試す。そんな使い分けをしてみてはいかがでしょうか。

よくある質問

初心者でもTsubaki.3で差分を作れますか?

はい。ベース画像を入れて差分のプロンプトを入力するだけです。もちろん日本語で問題ありません。

毎回同じキャラクターになりますか?

参考画像を再現してくれますが、細部が変化することはあります。髪型、瞳、アクセサリーなど、キャラクターの特徴となる部分は確認しながら制作するのがおすすめです。

SeaArtからPixAIへ乗り換えた方がいいですか?

完全に一つへ絞る必要はありません。新しいモデルや画風を試すときはSeaArt、キャラクター素材を増やすときはPixAIというように、制作内容で使い分けるとよいでしょう。

ブログやSNSで使うなら何から作ればいいですか?

最初はプロフィール用の顔アップ、通常説明用の立ち絵、笑顔、疑問、注意の5種類ほどあると使いやすいです。その後、季節投稿やイベント用の衣装を追加していけば、同じキャラクターを長く使いやすくなります。

まとめ|お気に入りキャラを「使える素材」に変えてみよう

SeaArt AIは、さまざまなモデルや画風を試しながらAIイラストを作るのに便利なサービスです。

そこで気に入ったキャラクターができたら、次に考えたいのが「このキャラを何に使うか」です。

プロフィール画像へ変える。季節の投稿へ登場させる。ブログの解説役にする。カフェで友人と話すシーンを作る。こうして用途ごとに差分を増やすフェーズになると、PixAIの使い勝手がよくなります。

 

PixAI Tsubaki.3は、参考画像を使いながらキャラクターを別の用途へ展開したいときに便利なモデルです。アイコンが必要なら顔アップ、季節投稿なら背景と衣装、ブログなら説明用のポーズ、漫画なら背景と人物関係まで含めたシーン。様々な差分を参照画像編集で簡単に増やしていくことができます。

PixAIのTsubaki.3を試してみる

実際にPixAIの最新モデルTsubaki.3を使ってみてください。特に難しい設定はありません。ベースとなるキャライラストを入力し、差分を日本語で指示するだけです。

PixAI Tsubaki.3を試してみる

参考情報

PixAI「Tsubaki.3」
https://pixai.art/tsubaki-3

PixAI公式ブログ「Character Design to Manga and Posters, All in One Place」
https://blog.pixai.art/ja/character-design-to-manga-and-posters-all-in-one-place-ja/

SeaArt AI公式サイト
https://www.seaart.ai/ja