PR|本記事にはプロモーションを含みます
AIイラストでオリジナルキャラクターを作っていると、「この子を別の場面でも使いたい」と思うことがあります。
ところが、服装を変えたり、座らせたり、背景を変えたりすると、髪型や顔立ちまで少しずつ変化し、「別人になった……」となることも少なくありません。
本記事では、アニメ系イラストの生成や編集に対応するAI制作サービスPixAIを使い、1枚のベースキャラクターからカフェ、夏祭り、複数キャラクターのシーンなどへ展開していく方法について解説していきます。
「また顔が変わった…」なぜそうなる!?
同じ髪色や目の色を指定しているのに、生成するたびに顔が微妙に変わる。そのたびにプロンプトを書き直しても上手くいかない。これはAIイラスト生成ではよくある話です。
同じ特徴を書いても同じ人物になるとは限らない
例えば「短い茶髪、緑色の瞳、白いワンピース」と毎回指定すれば、似た特徴を持つキャラクターは生成できます。
しかし、目の形、輪郭、前髪の流れ、髪の長さなどまで毎回同じになるとは限りません。条件としては合っていても、少しずつ違いが積み重なると別の人物に見えてきます。
服装やポーズを変えると画像全体も変化する
さらに、立ち絵から椅子に座る構図へ変更したり、普段着から浴衣へ着替えたりすると、人物だけでなく画像全体が崩れてしまうことがあります。そこで役立つのが、完成済みのキャラクター画像を次の生成に利用する参照画像編集です。
同じキャラを残すコツは「変えないもの」を先に決める
参照画像を使うときは、キャラクター側と作品側の条件を分けた方が制作方針を整理しやすくなります。
| 参照画像から残したいもの | 新しい作品で変えるもの |
|---|---|
| 顔立ち | 背景 |
| 髪型・髪色 | 服装 |
| 目の特徴 | ポーズ |
| 体型・基本デザイン | 構図 |
| キャラクターらしさ | 時間帯・シーン |
例えば今回のキャラクターなら、茶髪ボブ、緑色の瞳、顔立ちなどを基準として残し、カフェでは座り姿、夏祭りでは浴衣というように作品側を変えていきます。キャラクターを作り直すのではなく、そのキャラクターを別の場面へ連れていくというイメージです。
PixAIで同じキャラを別シーンへ展開してみよう
ここからは、実際に1人のキャラクターを新しい作品へ展開していきます。PixAIには参照画像を活用できる複数の方法があるため、ここで一度整理します。作りたい内容から編集機能を選ぶとよいでしょう。
| やりたいこと | 選び方 |
|---|---|
| 同じキャラで新しいシーンを作る | Tsubaki.3 |
| キャラ+服装+ポーズなどを別画像から組み合わせる | Reference Pro |
| 複数キャラや複数の変更をまとめて扱う | Edit Pro |
まずは今回のベースキャラを作る
参照元として使うキャラクターは、あとから特徴を確認しやすいよう、最初はシンプルな立ち絵にします。
アニメ風の若い女性、短めの茶髪ボブ、明るい緑色の瞳、ベージュのカーディガン、白いワンピース、やさしい笑顔、自然な立ち姿、全身、シンプルな明るい無地背景、柔らかく繊細なアニメイラスト
背景やポーズを複雑にしないことで、顔、髪型、目、服装など「このキャラらしさ」を確認しやすい基準画像になります。
気に入った1枚が完成したら、ここから参照画像として利用していきます。
Tsubaki.3で立ち絵をカフェの1シーンへ
最初は、ベースキャラを日常の1シーンへ展開させます。
Tsubaki.3ではキャラクター参照を使い、元のキャラクターの特徴を活かしながら新しいシーンへ生成できます。
参照画像のキャラクターの顔立ち、短い茶髪ボブ、緑色の瞳を維持してください。昼下がりの明るいカフェで窓際の席に座り、アイスコーヒーを持ってくつろいでいるシーンにしてください。自然な笑顔、柔らかな光。
今回は単に背景だけを差し替えるのではなく、立ち絵だったキャラクターを「カフェで過ごす作品」へ変えることに成功しました。
PixAIでキャラクター画像を用意したら、最初は「カフェ」「公園」「街歩き」など、シンプルな日常シーンに展開してみましょう。
Reference Proで浴衣とポーズを組み合わせる
次は、キャラクターとは別に「使いたい衣装」や「させたいポーズ」があるケースです。
PixAI公式のReference Proガイドでは、複数画像からキャラクター、服装、ポーズなどの要素を指定して組み合わせる制作方法が紹介されています。
今回は次のようにサンプリング画像の役割を分けます。
- 画像1:今回の茶髪・緑眼のベースキャラ
- 画像2:着せたい浴衣
- 画像3:うちわを持っているポーズ
画像1のキャラクターの顔立ち、茶髪ボブ、緑色の瞳を維持してください。画像2の浴衣を着せ、画像3のうちわを持ったポーズを参考にしてください。夜の夏祭り、屋台の明かり、楽しそうな表情。
この方法なら、キャラクターそのものを参照しながら、別画像にある衣装やポーズを作品へ取り入れられます。
「誰を描くか」と「何を着るか」「どう動くか」を分けるのがReference Proを理解するポイントです。
Edit Proで友人キャラとの夏祭りシーンへ発展させる
最後は、これまで一人だったキャラクターに別のOC(オリジナルキャラ)を加えてみます。
Edit Proは、複数画像や複数の変更を含む、より複雑な画像編集を行いたいときにかなり役立ちます。
画像1と画像2のキャラクターの顔立ち、髪型、目の特徴をそれぞれ維持してください。2人が夏祭りの屋台の前で楽しそうに会話しているシーンにしてください。背景には夜空と大きな花火、暖かな屋台の照明。文字は無し。背景はぼかす。
こうすると、今回のキャラクターを並べて小さなストーリーコンテンツへとして制作できます。
ベース立ち絵
↓
カフェで過ごす
↓
浴衣で夏祭りへ
↓
友人と花火を見る
参照画像の価値は「同じ顔を出す」だけではありません。OCやVTuberなど、お気に入りのキャラクターを継続的な作品の主人公として使いたいときにも活用できます。
編集が失敗した際に確認すべきポイント
参照画像を利用しても、毎回思い通りの結果になるとは限りません。顔が変わった、浴衣がうまく反映されない、2人の特徴が混ざったといったときは、次のポイントを確認します。
一度に変更する要素を増やしすぎていないか
衣装、ポーズ、表情、背景、構図をまとめて大きく変えると、どの変更が結果へ影響したのか分かりにくくなります。
うまくいかないときは、一度変更内容を減らして試し、安定したところから条件を追加してみましょう。
参照画像でキャラクターの特徴を確認しやすいか
基準画像では、顔が小さすぎたり、髪型の大部分が隠れたりしていない方が特徴を確認しやすくなります。
今回のような全身立ち絵でも、顔、髪型、目、服装がはっきり見える画像を基準にすると、次の作品へ展開しやすくなります。
キャラクター・衣装・ポーズの役割を分けているか
「同じキャラにしたい」「浴衣を着せたい」「このポーズにしたい」は別々の要求です。
複数の画像を参照するときは、画像1はキャラクター、画像2は衣装、画像3はポーズというように役割を整理してから指示するとAIが理解しやすくなります。
AIで同じキャラを作るときのFAQ
参照画像を使えば完全に同じ顔になりますか?
完全に同じ顔になるとは限りません。しかし、PixAIの画像参照編集の精度はかなり高いといえます。
同じキャラクターとして認識できる特徴が崩れた場合はプロンプトや参照画像をシンプルにしてみてください。
最初のベースキャラはどんなのがいい?
背景や小物はない方がいいです。顔、髪型、目、基本衣装など、そのキャラクターを見分ける特徴が確認しやすい立ち絵を作ると、AIが参照画像として理解しやすくなります。
Tsubaki.3・Reference Pro・Edit Proはどれを選べばいい?
- Tsubaki.3:1人のキャラクターを新しいシーンへ展開したい
- Reference Pro:キャラクターに別画像の服装やポーズを組み合わせたい
- Edit Pro:複数キャラや複数の変更を含む、より複雑な編集をしたい
まずはTsubaki.3などでシンプルな展開を試し、必要になったら複数参照へ進むといった使い方を試してみてください。
他人が作ったキャラクター画像も参照していい?
この記事では、自分で制作したOCや、利用する権利・許諾が確認できる画像を使うことを前提としています。
他者のイラストや版権キャラクターなどを、権利関係を確認せず参照素材として利用することは避けましょう。
特に商用利用の際は著作権に注意を払う必要があります。
まとめ
AIイラストで同じキャラを継続して描きたいときは、毎回プロンプトだけで人物をゼロから作り直す必要はありません。
PixAIを使えば、ベースキャライラスト1枚を参照画像として、新しい作品へ広げていくことができます。
- 立ち絵からカフェの1シーンへ
- 別画像の浴衣やポーズを組み合わせる
- 友人キャラと夏祭りへ出かける
- さらにSNSシリーズやストーリー作品へ展開する
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