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「キャラクターは気に入ったのに、ポーズだけ直したい」「背景だけ別の場所にしたい」。そんな“あと少し”は、画像を全部作り直さなくてもAIで修正できます。

AIでアニメ画像を作っていると、ほとんど理想通りなのに一部分だけ気になることがあります。

しかし、最初から再生成すると、直したかった箇所以外の顔、衣装、構図、画風まで変化してしまう…

こうしたときに役立つのが、元画像を起点に必要なところだけ調整するAI画像編集です。

今回は、アニメ・イラスト制作の王道ツールPixAIを使い、ポーズ、小物、文字、色、背景などを修正する流れを見ていきます。

 

 

AIならアニメ画像を全部作り直さずに修正できる

元画像の顔や衣装、画風が気に入っているなら、一部分のために毎回ゼロから生成し直す必要はありません。

PixAIを使えば、右手のポーズだけ変えたい、バッグを追加したい、背景をカフェへ変更したいといった修正なら、残したい部分を指定しながら編集できます。

直したい部分 最初から再生成 AIで部分編集
ポーズ 顔や服装も変わることがある 人物を活かして姿勢を調整
小物・文字 構図全体が変化することがある 必要な要素だけ追加・変更
色・背景 人物まで変わることがある 変更対象を絞って調整

もちろん、AI編集でも指定していない部分が多少変化することはあります。そのため、最初に「どこを残すか」「何を直すか」を決めておくことが重要です。

アニメ画像を短時間で修正する3ステップ

AI編集で時短するには、最初に修正の範囲を整理する方が効率的です。基本的な流れは3ステップです。

1.残す部分と直す部分を決める

まず、元画像で気に入っている要素を決めます。今回なら、顔、ポニーテール、パーカーのデザインなどが候補です。

そのうえで「右手を上げる」「バッグを追加する」のように、変更したい内容を具体的にします。

ポイント:「もっとおしゃれに」よりも、「背景を明るいカフェに変更」のように、変更点を一つずつ具体化すると編集が上手くいく可能性が上がります。

2.修正内容に合う機能を選ぶ

文章だけで変更を伝えたいのか、別画像を参考にしたいのか、狭い範囲だけ直したいのかによって使う編集機能は変わります。

最初から複数の機能を組み合わせる必要はありません。まず一つの方法で編集し、結果を見てから必要な修正を追加する方が効果的です。

3.元画像と比べて仕上げる

編集後は、変えた部分だけを見るのではなく、残したかった部分も元画像と比較します。

ポーズなら顔や衣装、小物なら手の形、背景なら人物との光のなじみまで確認します。問題がなければそこで完成とし、必要なところだけ追加修正しましょう。

修正内容に合わせてPixAIの機能を選ぶ

PixAIでは様々な画像編集機能を使えます。ここではそれらの機能を整理していきます。「何を変えたいか」から逆算すると選択がしやすくなります。

自然な言葉で修正するTsubaki.3

Tsubaki.3では、編集したい画像を起点に、「右手を上げる」「服の色を変える」「背景を別の場所にする」といった内容を自然な言葉で指定できます。

変更する内容と一緒に、「顔や髪型は維持する」のように残したい部分も伝えられます。画像編集でどのような変更を試せるかの詳細は、Tsubaki.3の公式ショーケースでも掲載されています。参考にしてみましょう。

別画像を参考にするReference Pro

文章だけでは伝えにくいポーズ、衣装、構図などを反映したいときはReference Proを使えます。

例えば、キャラクター画像とは別に理想のポーズ画像を用意し、その姿勢を参考に新しい画像へ展開できます。この機能の使いかたも公式ガイド「Reference Proの使い方」で見ることができます。

複雑な編集にはEdit Pro

文字を含むビジュアルや、複数の要素をまとめて調整したいときはEdit Proも選択肢です。

単純な色変更だけでなく、人物、背景、文字などを含めて画像全体を仕上げたいときに使いやすい方法です。

範囲を指定して直すインペイント/外側を広げるアウトペイント

修正する場所が明確なら、インペイントを使う方法もあります。ブラシなどで範囲を指定し、その部分を中心に描き直す方法です。

一方のアウトペイントは、元画像の外側へキャンバスを広げて背景やシーンを追加するときに使います。

PixAIのインペイント/アウトペイントガイドでも詳しい編集方法が掲載されています。

方法 向いている編集
Tsubaki.3 ポーズ、小物、色、背景などを自然な言葉で変更
Edit Pro 文字や複数要素を含む編集
アウトペイント 画像の外側へ背景や余白を追加
Reference Pro 別画像のポーズ、衣装、構図を参考にする
イン・アウトペイント 指定した狭い範囲を部分的に修正

PixAIの画像編集機能を実際に試してみる

ここからは、同じキャラクターを使いながら、用途の異なる編集を試していきます。ポーズ、小物、文字、背景、色に加え、インペイントとアウトペイントの使い方も簡単に見ていきます。

ベース画像:ダークアッシュのポニーテール、グリーンの瞳、ライトブルーのパーカー、白いTシャツ、黒のパンツを着た女性キャラクター。手ぶらで、背景もシンプルな状態からスタートします。

Tsubaki.3で小物や色を変える

生成例①:手ぶら → テイクアウトカップを追加

指示例:
左手に白いテイクアウトカップを自然に持たせてください。顔、髪型、ライトブルーのパーカー、背景はできるだけ維持してください。

小物を加えるだけでも、単なる立ち絵から「外出中」「休憩中」といった場面を作れます。編集後は、カップと指のつながりも確認しましょう。

生成例②:ライトブルーのパーカー → コーラルオレンジ

指示例:
ライトブルーのパーカーだけをコーラルオレンジへ変更してください。パーカーの形、顔、髪型、パンツ、背景はできるだけ維持してください。

色違いを作れば、キャラクターデザインを最初から作り直さずに複数案を比べられます。服の形まで変化していないかも確認しましょう。

 

Reference Proでポーズの違うシーンを作る

生成例①:自然な立ち姿 → 踊っているシーン

理想に近いポーズ画像を別に用意し、キャラクターの外見を基準にしながら姿勢を変更します。

指示例:
1枚目のキャラクターの顔、髪型、衣装をできるだけ維持し、2枚目の盆踊りしているキャラのポーズを反映してください。

ポーズが変わったかだけでなく、顔つきやパーカーのデザインまで大きく変わっていないかも比較します。

生成例②:立ち姿 → 腕を組んだポーズ

同じキャラクターでも姿勢を変えると印象が大きく変わります。プロフィール画像やキャラクター差分を増やしたいときにも使えます。

Edit Proで告知ビジュアルへ仕上げる

生成例①:画像に「WEEKEND STYLE」の文字を加える

キャラクター画像へ短いタイトルを加えると、SNS投稿や簡単な告知ビジュアルへ展開できます。

指示例:
キャラクターの周囲の余白に「WEEKEND STYLE」という文字を読みやすく配置してください。人物の位置と衣装はできるだけ維持してください。

文字はスペルだけでなく、人物との重なりや配置も確認します。商品名、日時など正確さが必要な文字は、完成後の目視確認をしましょう。

生成例②:シンプルな背景 → 明るいカフェへ変更

指示例:
キャラクターをできるだけ維持し、背景を自然光が入る明るいカフェに変更してください。

背景が変わると、画像全体の用途や雰囲気も変わります。人物だけ元画像の光のまま残っていないか、新しい背景となじんでいるかも確認します。

インペイント/アウトペイントで必要な場所だけ調整する

生成例:アウトペイントで左右の背景を広げる

キャラクターは気に入っていて、「横長の画像として使いたい」というときはアウトペイントで外側を広げる方法があります。インペイントはマスキングからの部分編集機能です。軽微な編集であればインペイントでカバーできます。

インペイントは画像内の一部分を直す、アウトペイントは画像の外側を広げるという違いで覚えておくと分かりやすいでしょう。

AI編集で失敗しないためには?

AI画像編集は便利ですが、指示した場所だけが変化するとは限りません。仕上げる前に次の3点を確認しましょう。

顔や衣装まで変わっていないか確認する

背景やポーズだけを変更したつもりでも、顔つき、髪型、服の細かな形が変わることがあります。元画像で気に入っていた部分ほど、編集後に優先して確認します。

手・文字・小物など細部まで見る

縮小表示では自然に見えても、拡大すると指、小物との接続、文字のスペルなどに違和感が残ることがあります。公開用に使う画像は細部までチェックしましょう。

修正を重ねすぎたら元画像へ戻る

一つ直すたびに別の場所を変更していると、最初に気に入っていたキャラクターから少しずつ離れることがあります。

「何を直したかったのか」が分かりにくくなったら、一度ベース画像へ戻り、変更する要素を絞り直した方がよいでしょう。

修正を続けるより再生成した方が早いケース

部分編集が向いているのは、残したい要素がはっきりしている画像です。反対に、ほとんどを変更したいなら再生成の方が効率的なこともあります。

  • 元画像そのものに大きな崩れがある
  • キャラクターの外見を大幅に変えたい
  • ポーズ、衣装、構図、背景をほぼ全部変更したい
  • 修正を重ねて全体の統一感が崩れてきた

残したい部分が明確なら編集、変えたい部分の方が多ければ再生成も検討する。この基準を持っておくと、部分編集に必要以上の時間をかけにくくなります。

まとめ|気になる部分だけ直せばアニメ画像制作はもっと速くなる

AIでアニメ画像を作ったあと、「ここだけ直したい」と感じたら、最初から作り直す前に画像編集を試してみましょう。

Tsubaki.3、Reference Pro、Edit Pro、インペイント/アウトペイントなどを使い分ければ、ポーズ、小物、文字、色、背景など、目的に合わせた修正が簡単にできます。

気に入った画像を、作り直す前に編集してみる

PixAIなら、生成したアニメ画像を起点に、ポーズ・小物・文字・色・背景などを調整できます。

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