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AIイラストを作っていると、同じキャラを出したいのに、毎回少しずつ違って見えることがあります。

髪色が変わる。服装が別物になる。小物が消える。顔つきや塗りの雰囲気まで変わる。

このような時、すぐに「プロンプトが悪い」と考えたくなります。ただ、実際にはプロンプトだけではなく、モデル、LoRA、参照画像(Reference Pro)の使い方が関係していることもあります。

大事なのは、いきなり全部を直そうとしないことです。まずは、完成画像を見て「どの特徴がズレているのか」を見つける必要があります。

 

 

この記事では、アニメAI生成やイラスト制作に使いやすいPixAIを使って、AIイラストのキャラが毎回変わる時の見直し方を整理します。英語プロンプトが苦手な方でも大丈夫です。PixAIはUI、プロンプト入力ともに日本語完全対応しています。さらに今回は、プロンプト修正・LoRA・Reference Proの使い分けを、ケース別に見ていきます。

この記事でわかること

  • キャラが毎回変わって見える理由
  • 日本語プロンプトで特徴を伝える考え方
  • 髪色・服装・小物がズレる時の対処方法
  • モデル、LoRA、Reference Proを見直すタイミング
  • PixAIでキャラ特徴を安定させたい時の注意点

同じキャラにならない時は、まず完成画像と見比べる

AIイラストのキャラが毎回変わる時、最初にやるべきことは、やみくもにプロンプトを増やしたり、カスタマイズすることではありません。まずは、出てきた画像を見比べましょう。「なんとなく違う」で終わらせると、どこを直せばよいのか分かりません。髪色が違うのか、服装が違うのか、小物が消えているのか、顔つきが違うのか。そこを分けて見るだけで、修正の方向がかなり変わります。

髪色・服装・小物・顔つきのどこが違うかを見る

たとえば、同じキャラを作りたいのに、次のようなズレが出ることがあります。

  • ラベンダー色の髪にしたいのに、ピンク寄りになる
  • 赤いショートケープを着せたいのに、普通のコートになる
  • 黒いリボンチョーカーを入れたいのに、首元から消える
  • 緑色の丸い目にしたいのに、つり目っぽくなる
  • かわいい雰囲気にしたいのに、絵柄が大人っぽくなる

この時、すべてを同じ原因として扱うと修正が難しくなります。髪色の問題ならプロンプトで直しやすいことがあります。顔つきや塗りの雰囲気が違うなら、モデルとの相性を見る必要があります。

「なんとなく違う」をそのままにしない

AIイラストの修正でつまずきやすいのは、「なんとなく違う」という感覚のままプロンプトを足してしまうことです。

かわいくない。似ていない。雰囲気が違う。これだけでは、AIに何を直してほしいのか伝わりにくくなります。

そこで、まずは違和感を見た目の言葉に置き換えます。

見直し例

「かわいくない」ではなく、目が細い、表情が硬い、顔立ちが大人っぽいと見る。
「服が違う」ではなく、丈が長い、襟がない、素材感が違うと見る。
「小物が出ない」ではなく、位置が曖昧、大きさが小さい、構図で隠れていると見る。

目立つズレから順番に直す

キャラが毎回変わる時は、目立つズレから直します。

髪色、目の色、服装、小物、顔つき、背景、光、構図。これらを一度に直そうとすると、何が効いたのか分かりにくくなります。

まずは、キャラを見た時に一番違って見える部分を選びます。髪色が違うなら髪色。服装が違うなら服装。小物が消えるなら小物。順番を決めて直すことで、修正が感覚頼りになりにくくなります。

日本語プロンプトでも大丈夫。大事なのは見た目を具体的に書くこと

AIイラストのプロンプトというと、英語で細かく書かなければいけないと思われがちです。

PixAIでは日本語UIだけでなく、プロンプト入力も日本語に完全対応しています。ただし、英語だろうと日本語だろうと、プロンプトが抽象的であってはAIがしっかりと解釈をしません。ここでは、プロンプトを明確化するコツについて解説します。

 

なお、PixAI公式ブログのプロンプトの書き方ガイドでも、主体・動作・環境・画風・細部・画質のように、要素を分けて考える方法が紹介されています。参考にしてみましょう。

「かわいい」は目・表情・顔立ちに分ける

「かわいいキャラ」と書くだけでは、AI側の解釈が広くなります。幼い雰囲気なのか、明るい表情なのか、丸い目なのか、小さな顔なのかが分かりません。

日本語プロンプト例

かわいい
→ 丸みのある緑色の目、やわらかい笑顔、小さめの顔、少し照れた表情

このように書くと、「かわいい」という雰囲気を、目・表情・顔立ちとしてAIが理解し、再現しやすくなります。

「おしゃれ」は服の形・色・素材に分ける

「おしゃれな服」も、かなり広い言葉です。ドレスなのか、制服風なのか、ジャケットなのか、ケープなのかで出力結果は大きく変わります。

日本語プロンプト例

おしゃれな服
→ 赤いショートケープ、黒いハイネックトップス、金色のボタン、軽い光沢のある生地

服装を安定させたい時は、色だけでなく、服の形、丈、素材、装飾まで書くよいでしょう。

「個性的」は小物の形・場所・大きさに分ける

小物は、キャラらしさを出しやすい一方で、消えやすい要素でもあります。特に全身構図や遠いカメラでは、小さなアクセサリーは省略されやすくなります。

日本語プロンプト例

個性的な小物
→ 首元の黒いリボンチョーカー、胸元の金色の小さなブローチ、左耳の小さな銀色イヤーカフ

小物を残したい時は、形だけでなく、どこにあるのかを書きます。ヘアピンなら前髪の右側、ブローチなら胸元、チョーカーなら首元というように、位置まで入れていきましょう。

ケース別に見る|キャラが変わる原因と対処方法

ここからは、キャラが毎回変わる時に見たいポイントをケース別に整理します。

プロンプトで直せるものもあれば、モデルやLoRA、Reference Proを見直した方がよいものもあります。全部をプロンプトで解決しようとしないことが大切です。

髪色や髪型が変わる時は、色味と長さを見直す

髪色が変わる時は、「青」「紫」「ピンク」のような色名だけで止めない方が安定しやすくなります。

たとえば、ラベンダー色にしたいなら「薄い紫」だけではなく、淡いラベンダー色、肩上のボブヘア、内巻きの毛先、前髪あり、のように髪型と一緒に書きます。

プロンプトの直し方の例

髪色が毎回変わる
→ 淡いラベンダー色のボブヘア、肩上の長さ、内巻きの毛先、前髪あり

色だけでなく、長さと形を一緒に指定すると、キャラの印象が安定しやすくなります。

服装が変わる時は、服の形・丈・素材を見直す

服装が毎回変わる時は、「白い服」「かわいい服」「ファンタジー風の服」のような広い言葉になっていることがあります。

服装を安定させたいなら、服の種類を先に決めます。ジャケットなのか、ケープなのか、ワンピースなのか、制服なのか。この部分が曖昧だと、毎回違う服になりやすくなります。

プロンプトの直し方の例

服装が安定しない
→ 赤いショートケープ、腰より上の丈、黒いハイネックトップス、金色の留め具、軽い光沢のある生地

服の色だけでなく、丈や素材感まで入れると、出力結果を比べやすくなります。

小物が消える時は、位置・大きさ・構図を見直す

小物が消える時は、プロンプトだけでなく構図も見ます。

小さなイヤーカフ、胸元のブローチ、細いチョーカーなどは、全身構図では見えにくくなることがあります。小物を確認したい時は、最初から全身イラストにせず、上半身やバストアップで試した方が分かりやすいです。

プロンプトの直し方の例

小物が消える
→ 首元の黒いリボンチョーカー、胸元の金色の小さなブローチ、上半身構図、顔まわりが見える構図

小物は「あるかどうか」だけでなく、「見える構図になっているか」も大切です。

顔つきや塗りが違う時は、モデルとの相性を見る

髪色や服装は近いのに、顔つきや塗りの雰囲気が毎回イメージと違う。この時は、プロンプトだけで直そうとしすぎない方がよいことがあります。そこで調整するのがモデルです。PixAIでは数多くの生成モデルを用意しています。モデルをクリックすると実際の生成作品が見れるので、参考にしてみましょう。

 

モデルは、画像全体の絵柄、線、色味、顔立ちに影響します。やわらかいアニメ調にしたいのに、選んだモデルがシャープな絵柄を得意としていると、プロンプトを足しても雰囲気が合いにくいことがあります。PixAI公式ブログのModelとLoRAの基礎解説でも、モデルは画像生成の土台として整理されています。顔つきや塗りが大きくズレる時は、プロンプトではなくモデルの方向性も確認しましょう。

キャラらしさが弱い時は、LoRAの効き方を見る

LoRAを使っているのにキャラが似ない時は、LoRAが効いていないか、逆に効きすぎている可能性があります。

弱すぎると、髪型や小物などのキャラ特徴が出にくくなります。LoRAの「強さ」を上げてみましょう。一方で強すぎると、服装やポーズまで固定されすぎて、別シーンに展開しにくくなることがあります。その時は「強さ」を下げてみます。

LoRAを見る時のポイント

  • キャラらしさが弱いなら、効き方が足りない可能性がある
  • 服装や構図まで固まりすぎるなら、効きすぎている可能性がある
  • トリガーワードはまずはそのまま使ってみる。足したりはしない。

参照画像に寄せたい時は、Reference Proを使う

Reference Proは、具体的に寄せたい参照画像がある時に使いやすい機能です。

たとえば、特定の服装を参考にしたい、ポーズを寄せたい、小物の配置を近づけたい、構図の雰囲気を合わせたい。このように、サンプル画像として見せたいものがある時に使うと判断しやすくなります。

ただし、参照画像だけに任せきるのは避けたいところです。残したいキャラ特徴は、プロンプトにも書いておいた方が確認しやすくなります。

ブラウザでモデルチェンジからLoRA調整まで簡潔したい方へ

PixAIは、アニメAI生成やイラスト制作の流れの中で、プロンプト、モデル、LoRA、Referenceを組み合わせながら試せます。ローカル環境でのパラメーター設定も特に必要ありません。ぜひお気軽に使ってみてください。

キャラを安定させたい時に避けたいこと

キャラを安定させたい時ほど、やりすぎに注意が必要です。ここでは、初心者がやりがちな失敗を整理します。

毎回プロンプトを大きく変える

毎回プロンプトを大きく変えると、どの修正が結果に影響したのか分かりにくくなります。

髪色を直したいなら、まず髪色の言葉だけを見直す。服装を直したいなら、服装に関する言葉を見直す。このように、修正する場所を絞った方が失敗原因を見つけやすくなります。

背景や光まで同時に直そうとする

背景、光、ポーズ、構図は、イラストの印象を大きく変えます。

特にモデルやLoRA変更を思い切ってすると、意外なところまで修正される可能性があります。

軽微な修正であるならば、まずはプロンプトのタグを添削することから始めることをおすすめします。

LoRAを強くすれば解決すると考える

LoRAを強くすると、キャラの特徴が出やすくなることがあります。ただし、強ければ必ず良いわけではありません。

効きすぎると、表情、服装、ポーズ、構図まで固定されすぎることがあります。別ポーズや別衣装に展開したい時は、LoRAの強さとプロンプトの役割を分けて考えることが大切です。

参照画像だけに任せきる

Reference Proの画像サンプリングは便利ですが、すべてを理想通りにしてくれるものではありません。

画像サンプリングは特定の要素を視覚的に追加できる機能、プロンプトは残したい特徴を言葉で示すもの、と分けて考えると扱いやすくなります。

覚えておきたい効率的な修正プロセス

キャラが毎回変わる時は、まずズレている特徴を見つけます。プロンプト、モデル、LoRA、Reference Proそれぞれで適切な修正方法を選択して段階的に進めましょうす。

よくある質問

同じプロンプトなのにキャラが変わるのはなぜですか?

AI画像生成では、同じプロンプトでも結果に幅が出ることがあります。また、プロンプト内の特徴が曖昧だったり、モデルの絵柄に引っ張られたりすると、同じキャラに見えにくくなることがあります。

髪色、目、服装、小物など、見分けに使う特徴を具体的に書くと、ズレが出にくくなります。

日本語プロンプトだけでもキャラは安定しますか?

PixAIは完全に日本語プロンプトに対応しています。

しかし、すべてのイラスト生成サービスで日本語プロンプトが使えるとは限りません。

Reference Proを使えば毎回同じキャラになりますか?

Reference Proは、参照画像にある服装、小物、ポーズ、構図などに寄せたい時に使います。

ただし、すべての特徴を完全に固定するものではありません。残したい髪色、服装、小物、顔まわりの特徴は、プロンプトにも書いておかないと再現性は落ちます。

LoRAを使っても似ない時はどう見ればいいですか?

まず、必要なトリガーワードをそのまま使いましょう。次に、LoRAの効き方「強さ」を見ます。

特徴が弱いなら効き方が足りない可能性があります。逆に、服装や構図まで固まりすぎるなら、効きすぎている可能性があります。LoRAは強ければ良いのではなく、キャラらしさと自由度のバランスを見ることが大切です。

まとめ

AIイラストのキャラが毎回変わる時は、まずプロンプトを増やすより、まず理想画像を見比べ、修正ポイントを確認しましょう。

髪色が違うのか。服装が変わるのか。小物が消えるのか。顔つきや塗りが違うのか。そこを分けて見るだけで、直すべき場所が見えやすくなります。

言葉で直せるズレなら、プロンプトを具体的にします。顔つきや塗りが違うなら、モデルとの相性を見ます。キャラらしさが弱いなら、LoRAの効き方を確認します。寄せたい参照画像があるなら、Reference Proを使うとよいでしょう。

PixAI公式サイトでは、アニメAI生成やイラスト制作をブラウザ上で試せます。プロンプト、モデル、LoRA、Referenceを組み合わせながら、キャラの髪色・服装・小物・表情を簡単に修正できます。

 

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