表現アーツセラピーは、統合的な芸術表現を通して心の対話と気づきを促し、それにより変化 をもたらす心理療法で、クリエイティブ・アーツセラピーの中の一つです。

 

表現アーツセラピーで用いる芸術表現は、絵画造形、ダンス/ムーブメント、ドラマ、音楽、ヴォイス、物語や詩といった文芸などを 含みます。

 

特別なスキルや経験は全く必要ありません。

 

何かを目指して作成するのではなく、芸術媒体を通して表現する過程を大切にします。表現をする過程で出て来たイメージに「間違い」という概念は なく、例えばその時の気分が、赤い1本の線という表現ならば、その方にとって、それが意味のあるイメ ージです。

 

絵や形、色、また物語の内容など芸術を通して行った表現を分析する事はありません。

 

分析はありませんがイメージとの対話(or イメージ遊び)があります。その方にとってのイメージの意味を探ってゆくことで、普段、 言葉にしない気持ちや感情への気づきが促進され、また芸術を通して表現することで気持ちが解放された 時に、その体験一つ一つが生きる力となってゆきます。

 

自分自身への理解を深めることで深い部分で心と繋がることができ、また時には見守られる中で少しづつ苦手なことへ挑戦することが、自分の枠や幅を広げることに役立ちます。それらすべてのプロセスが、より豊か な人生へと導いてくれます。

 

表現アーツセラピーが目指すものに続く。