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グアムで飲食店を開業してみたい方、任されて出店してみたい方を募集しています。

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***業務連絡終わり***

 
 
 
世界に出店しているラーメン一風堂。
大昔、それこそ17-8年前とかに日本でガンガン出店していた頃一度試して「まぁまぁ」と感じてそれ以来利用はありませんでした。
今から約10年ちょっと前、私はまだLAにいた頃でしたが、アメリカ在住業界関係者の「早い」人達の間で「これから世界でラーメンブームがくる」話題で持ちきりでした。その当時でもLA界隈には既にいくつかラーメン専門店があり、アメリカ人がラーメン屋に行列を作り出した頃です。ちなみにLAのそれは日本人がイメージするラーメン屋に近い形で、ラーメン、餃子、焼き飯があり、価格も比較的リーズナブルでした。そんな折、確か2008年だったと思いますが、一風堂がNYに出店。ラーメン1杯2000円、ラーメンの前にアペタイザー(前菜)とワインを楽しんでもらって客単価3500円、そんな路線が馬鹿当たりしました。日本では大衆食のラーメンが世界でグルメな食べ物に昇華したきっかけです。
 
マカティ滞在中、晩餐はここぞとばかりにグルメ店に行き倒したので、お昼はサクッとした感じ、例えばラーメンが良いな、っと思ったこの日、調べてみてグリーンベルトに一風堂を発見。で早速。↓
 
 
 
 

 

 

 

 
全乗せ的なヤツで、麺固めでおねがしました。
本場さながらの細麺と、固めの茹で加減に唸りました。いやぁ、かなりのハイクオリティーです。
 
で、本題の一風堂が素晴らしかった理由ですが、先ずはこれ。↓
 
 
 
 
 
奥のポップのメッセージ。
「Strawless is the standard」
ストロー削減は普通の事って意味です。
んで、皆さん紙のストローに変えている昨今ですが、ここ一風堂ではストロー自体の提供がありません。私は紙ストローに変える風潮の意味がわからないのですが、そもそもストローを使わないって方針はは心から賛同します。
んで注目がこれ。↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
綺麗なコップ。いやぁ、これは素晴らしい。
日本の一般の方からすれば「当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、海外ではこれがなかなか難しい訳で。
言われてするのがスタンダードの日本、仕事でもしないのがスタンダードの海外。
今回たまたまかどうか1回の利用では判断しかねますが、ただこの綺麗なグラスならストローなくても全く問題ありません。
 
席を待つ間に提供された冷たいお茶、暑いマニラではありがたいです。
入店から退店まで、不満が一切なかったサービス。
店内全てに目を光らせながら働くマネージャーらしき人を中心に、スタッフ全員がキビキビ働いてます。
スタッフで関心したのが、餃子を焼いて、タイマーが鳴って、何人か分は皿にとったのですが、焼きが甘いと見た数個は機械に戻して再焼きしていました。グアムでは「タイマー鳴ったし、まぁいっか」と出しちゃいがちですね。
店舗運営全体で関心したのは、見る限りではそこに日本人マネージャー・スタッフはいませんでした。いなくてこれだけできるのは本当に素晴らしいですね。
なるほど世界に名を馳せるのには訳があるな、と。