***はじめに***
ってことで売り上げがだだ落ちするイースター時期に合わせて
店を閉めてバケーションで日本を旅行してました。
つっても約3週間なので「合わせて」って言うより
どちらかというと言い訳って方が正しいかもしれませんが、
兎に角、しばらく日本の旅の記事が続きます。
昨年と同様今回もJRパスを有効に使っての旅を計画しました。
で、せっかくなので日本を縦断してみました。
今度の旅行の参考にでもしてください。
***本文以下より***
博多から湯布院へはバスにて。
行き方として観光列車の湯布院の森号が有名ですが
ちょっと車から見える景色を楽しみたかったので
往路はバスにしました。
あとバスのほうが若干安いですかね。
所要時間も短いし。
湯布院に着くとお宿の方がお迎えにきてくれてました。
こう言うのもいやらしいのですが
良いお部屋、しかも連泊でとっておいたので
いろいろ特別待遇的な事を感じましたが
正直そういうの必要ないと思いながらチェックイン。
で、通されたお部屋。↓
いいねぇ〜、極シブです。
どこかの田舎の古民家を移築したとかなんとかの一軒家。
玄関を開けると古い木の匂いがして
脇の壁には質素な一輪挿しにまだ蕾の桜の枝が挿さっていたり。
建物が古い造りなのでトイレとか狭いと感じましたが
*ま、これは日本では普通サイズだなと後々感じることになります。
昔の日本そのまま。求めてたのそのまま。
この縁側の感じが生まれ育った実家を思い出します。
間取りとしては居間と寝室(畳の和室)。
一部屋づつが広めで、特に居間には立派な床の間もあり。
で、なんと言ってもこのお庭。
この施設の中の一軒家の棟は5軒ほどあるのですが
HPでこのお庭を見て一目で気に入り
このお宿、ひいてはこのお部屋を即予約しました。
荷物からとりあえず博多で買ってきた酒を取り出し
縁側に横になって杯を傾けます。
この施設自体が街から離れた山奥にある為
ただただ静寂。
で、このお庭の先は小川が流れていて
わずかに聞こえる川の音とホーホケキョ。
期待通り良いお部屋。
何も考えずお庭を眺めていると
グアムでのストレスが一気に流れていくようです。
しばらく惚けたので、
夕食前にひとっ風呂浴びましょう。
お部屋にも露天風呂がついてはいますが
一軒家棟専用の貸切露天風呂もあるのでそちらへ。
予約とかなしで、兎に角空いてれば入り口の表札を裏返して貸切。
5軒(部屋)に対してこの貸切露天風呂が2つ。
なのでこの滞在中何回も入りましたが
行って2つとも貸切になっていることもなくストレスフリーでした。
ってことでこちらが貸切風呂。↓
いやぁ、贅沢ですなぁ。
サイズ的には10人程は普通に入れるでしょうか。
子供なら泳ぎの練習もできるでしょう。
ちなみにこの一軒家棟は中学生以下は宿泊不可です。
なので近隣からの雑音も一切なく。
こういっちゃ何ですが、だから快適に静かに過ごせました。
さて温泉の宿の楽しみといてばお料理。
結論からいうとここの料理長と私の塩梅が
若干違ってたのかもしれません。
味付けが関東っぽいというか田舎風と言うか
醤油の風味が立ち気味でした。
私てきにはもうちょい出汁感があるのが好きなのですが
江戸っ子のE-chanてきにはツボに入る味付けだったようです。
初日は会席のコースでしたが
一番心に残ったのはシメに出てきた
炊きたてのアサリの炊き込みご飯。↓
そういえば夕朝食全てのご飯が個別の釜の炊きたてでした。
やっぱ日本は白米が上手いです。
この旅行の前に何かのテレビ番組で
湯布院のある大分県は卵で有名だとか。
で、朝飯の生卵を期待してい他のですが
しかしながらさすがの旅館。
朝から本気なご馳走が振舞われます。
連日のご馳走三昧ながら若干食傷気味。
「う〜ん、欲しいのはご飯と卵何だけどなぁ。」
っと思っていた最終日。
ついに念願叶いました。↓
このプレゼンもニクイですね。
聞くと近くの何とか村の地卵だとか。
では早速。↓
はぁ、最強。
日本に帰ってきたな、って感じです。
あとすることいえば
沢を眺めながら淹れたてのコーヒー飲んでボケっとしたり。↓
喰う、寝る、眺める、そして呑む。
ただひたすらそんな感じの3日間でした。
ってことでこのお宿がきになる方は↓をクリック。
湯布院 月桃庵
溜まりに溜まっていたストレスを一気に落として
良い旅のスタートになりました。
宿のお酒の品揃えに地酒も多く
そちらばかり飲んでいたら
結局福岡で買い込んだお酒はあまり開けられず。
重い荷物を抱えながら次の目的地の別府に向かいます。





