テレビに出てあれこれ言う 今の専門家だけでなく、昔から専門家というものは大して信用できないものだったようです。
例えば森鴎外、彼の本業は作家ではなく陸軍の軍医で、最終的には陸軍軍医総監(陸軍軍医の最高職)にまでなりました。
昔、脚気という病気が日本にはありました。ビタミンB1不足で起こる病気です。手足のしびれ、動機、足のむくみ、食欲不振という症状で、進行すると歩行困難になり最後には心不全で死亡するというものです。西欧にはなくアジアにだけ存在するので風土病であるとも考えられていました。
この脚気を森陸軍軍医総監は伝染病と固く信じていて対策を誤り、その結果陸軍では日清戦争で3944人(戦死者は293人)、日露戦争では27800人(戦死者は47000人(この中にも多くの脚気患者がいた)という結果に。
食事で対策をしていた海軍では脚気による死者は殆ど居なかったことを考えると森陸軍軍医総監の罪は重大です。
夏目漱石と並ぶ明治の文豪なのに、お札の顔になれたのは夏目漱石だけ・・・というのも、この失敗があったからだと思います。
医学関係だけでなく、地震予知の専門家も全く信用できません。
阪神大震災や東日本大震災、専門家から予知の発言は無かったと思います。