2020/11/25 11:30 梅田芸術劇場メインホール
初演も観ましたが調べると2007年で、13年も前なんですね。
今回の再演を観て、やはり宝塚のトップスターが演じるには、難しい主役だと思いました。
初演のティリアン・パーシモン、安蘭けいさんだったからか
途中から自然に歌になる台詞が多く、十分な歌唱力が要ります。
宝塚では大変珍しいピカレスクロマン。
悪い男が主人公、それも魅力ある男を見せねばなりません。
今のトップ&2番手の中で、この役が出来るのは、望海さんと礼さんだけでしょう。
台詞から歌への移行中、はぁ?とかズコっとなってしまうと
物語に浸れません。
礼さんは歌だけでなくダンスもとても上手ですが
この作品を希望されたとすると、歌のほうがよりお好きなのかも。
ヒロインのギルダも宝塚のヒロインとしてはかなり異色。
舞空瞳さんのギルダは可愛いどや顔?キレのある動きで魅力的でした。
愛月さんのルミナス・レッド・ベネディクト。
良家の息子らしい佇まいでかっこよく、ほんとスタイルが良くて素敵ですね。
私は見た目重視なので、愛月さんが出てくると彼女ばかり見てしまいます。
キャプテン・ブラックは星組なのに和希そらさん?と思いましたが、よく見ると天飛華音さんでした。
ショーは礼さんがこれでもかという程踊った後、歌い出しても声が安定していて汗も見えず、見えるのは余裕。
ほんとに頼もしいトップスターです。
舞空さんと組んで踊る場面を、今後も楽しみにしています。