兵庫県立芸術文化センター中ホール

2019/3/16 14:00

2019/3/17 14:00 

東京で2公演、計4回観劇。

 

壮さんは、今日の公演では主人公に引導を渡すものになりきっていて

何かを掴んだのかのようでした。

女優としての階段をまた上った気がします。

 

若村麻由美さんが、壮さんラジオにゲストで出られたときに

「脚本、演出、衣装、セットやキャスト等全て素晴らしいこの公演に出られて嬉しい」

と言われてましたが、よくわかります。

 

舞台美術や衣装、全てに意味があり美しい。

 

認知症の家族の話、認知症になった父の頭の中を具現化した話。

それなのに深刻さや辛さだけでなく、愛や美しさも感じました。

 

人生の中心が愛で出来ているらしい、

フランス人ならではの作風なのでしょうか。

同じテーマで日本人が作ったら、体裁や体面が基本軸に来て

家の中では泣いたり喚いたり・・・あまり見たくない作品になりそうです。

 

それにしても、橋爪功さん。

素晴らしいです。天性の役者さんですね。

認知症の「父」を演じて自由自在。

77才で、あんなに声が出てその声が響いて通り、

台詞(台詞量膨大でした)は滑らかに、

身体全体で演技する姿は圧巻でした。

 

お花