久しぶりに「ファントム」観劇。

 

明後日はもう千秋楽。

映画館でライブビューイングをみるので

今日はそのとき映らないと思われる場所の人達を主に見ました。

 

今回の演出では従者チームがかっこよくて大好き。

「エリザベート」の黒天使と比較されますが、あちらは無表情で無個性なのに、今回の従者チームは踊りながらそれぞれの人生を演じているようで、目がもう2、3個欲しい気がします。

コンテンポラリーダンスを見ている気分になります。

 

トップコンビはほぼ見ずに声だけでしたが、望海さんの声はエリックにぴったり、真彩さんもクリスティーヌそのものです。

 

このコピット版の曲は声質を選ぶのを実感。

まだ、ロイド・ウェバー版の曲のほうが誰でも何とかなる気がします。

(但し、おじさんと若い娘の組み合わせに限りますが)

ケン・ヒル版というのは私は観たことがありませんが、先日観た娘曰く

なんだか変な「オペラ座の怪人」だったそうです。

 

話が逸れましたが宝塚版「ファントム」は

序曲が終わると、エリックの第一声で始まります。

「ぼーくのー叫びをー 聞いぃてくれー」

 

前回の花組版、蘭寿さんエリックの「ぼー」だけでちょっと階段踏み外した気分になりました。

歌い出しの難しい曲です。

蘭乃さんクリスティーヌが出てくると

「ほんとにこの人がクリスティーヌ?」

その声を天使の歌声というシャンドン伯には

「耳、大丈夫ですか?」

 

ミュージカルファンが増えているそうですが、その人達に

今回の雪組版「ファントム」は自信を持ってお勧めできる宝塚だと思います。