年に2回の繁忙期(後半)が終わり、映画をみてきました。

 

TVドラマのポワロ、デビッド・スーシェが一番ハマり役だと思いますが、最初の映画化(1974年)でポワロ役だったアルバート・フィニーも原作本に忠実な役づくりで良かったと思います。

 

しかし今回のポワロ、ケネス・ブラナーはポワロというより「英国の探偵さん」のようで違和感がありました。

 

最近の宝塚でマンガやアニメ原作を上演して好評を得ている大きな原因は、原作に描かれているような外見にあると思います。

ケネス・ブラナーのポワロは「小柄で小太り卵型の顔」とは言えない外見でした。

 

映画ならではのオールスターキャストは前作も今回も同じですが、ローレン・バコールやイングリッド・バーグマン等が出ていた前作を当時みた私には、今回はもの足りませんでした。

 

良かったところは画面が絵画的で美しかったこと。

オリエント急行の描写も美しかったし、最期の謎ときの場面はダヴィンチの「最後の晩餐」と同じ構図で面白かったです。

 

似合ってないとはいえ、ケネス・ブラナーはこの役が気に入ってる様子で、おそらく次作は「ナイル殺人事件」、やる気満々な感じでした。

 

夕食は映画館の入っているイオンモール伊丹1Fにある「いきなりステーキ」

初めて行きました。

夫が持っている会員カードを見せたら並ばなくても入れました。

一番少ないので200グラムで「食べられるかしら?」と思いましたが、ごはんやサラダは無しでこのお肉だけにしたら、なんとか食べられました。