どちらも入っています。


「四季の会」はもう20年以上前から会員です。

「宝塚友の会」は壮さんがトップスターになったのを記念?して入会。


それぞれについて書いてみました。

☆「四季の会」

★「宝塚友の会」



☆ほぼすべての1階前方席チケットを会員に優先的に販売してくれます。

会員のみに1週間先行販売をして、残ったものが一般販売になります。

なので、会員先行で完売した公演&席種の一般販売は無しです。

所属の俳優さん達が1階前方席で観劇することはありません。

主演俳優さんでも後方席か立ち見です。


☆会員はいつでもS席を1000円引きで買うことができます。


☆当日券については前日予約と言うシステムがあり、公演前日の14時から電話で受け付けています。 一般の受付は15時からなので会員は有利です。


☆ステイタス制のようなものは無く、平等です。




このように大変素晴らしい会員組織なのですが、残念なのは演目がなかなか変わらないことです。

その上、変わったとしてもほぼ有名作品の再演です。


お客が入る限り延々とロングランします。

観たい人が観られるまで、いつまでも上演し続けるのは良いのですが、期間限定で演目が変わる宝塚に慣れてしまうと

「また○○か・・・」という気持ちになります。


宝塚は演目が次々と変わり面白いですが、宝塚友の会に入っても友の会経由でチケットを買うのは難しいです。


★毎公演、抽選がありますがなかなか当たりません。ロングランしない上、生徒さんの個人ファンクラブや企業や各種組合にチケットを配分したり、相当期間前から団体用にチケットを押さえるからだと思います。

会員や一般向け販売用チケットが少ないんでしょう。

それなのに大劇場改札口前で、積極的に新規会員募集をしていたりします。


★平日2回公演のある日、2回目の公演のSAB席を各500円引きで購入できますが、先行販売日2日間のみの割引です。


★当日券についての会員優遇はありません。

スタークラスの生徒さんは、ほぼ1階前方席での観劇。


★ステイタス制というものがあり上から下まで5段階になっています。上に行くほど当たり易くなるということだそうで、顧客の差別化を推進しています。



上記以外にも色々な差がありますが、一言で言うと・・・・

観劇を目的とした会員組織として、圧倒的に「四季の会」が優れています。

一方、「宝塚友の会」は大して役に立ちません。




★就職活動を始める学生さん向けに追記

東京がチケット難のときも大劇場では空席が目立ったりしますので、

宝塚観劇が趣味の学生さんは、関西での就職も考えられたら?と思います。


東京で宝塚を毎公演観たい学生さんは、企業や役所研究時に(リクルーターさんに聞くと良いですね)福利厚生の中に宝塚のチケットの取り扱いがあるかどうか調べられたら?と思います。

東京宝塚劇場以外の外箱や全国ツアーの関東地方の公演も斡旋してもらえたりするようで、「宝塚友の会」よりよほど確実です。