「エドウィン・ドルードの謎」は「劇中劇の役を演じる役者本人」という変わった設定になっています。
山口さんは、物語の舞台「ロワイヤル音楽堂」支配人と市長サプシー。そして山口祐一郎役です。
劇中劇メインの役は支配人。
脚本の福田さんが言っておられる通り、この役は山口さんでなければ!と、思いました。
劇団四季時代から東宝ミュージカル等数々の大舞台で主役を演じたキャリアで彼を上回る人は居ないのが納得の貫録と存在感。
それが必要不可欠な役ですね。
往年のような迫力満点の歌声は聴けませんが、十分な肺活量を感じさせる余裕のある声は健在でした。
平野綾さん演じるローザが
「ではモーツアルトでも歌いましょうか?」というと
意味不明に登場、赤いマントをひらひらさせながら
「モーツアルト~~」と、歌いながら舞台を横切っていく姿を思い出す度に笑いが込み上げてきます。
コロレド大司教さまがこんなに面白い方だったなんて(笑)