初めて、都心ホテルのお正月プランを利用しての感想です。
総じて、とても快適でした。
ニューオータニは敷地が広く、散策できる庭園、レストラン数も40軒以上、ホテル内にコンビニやブティック、紳士用衣料品店、小さいスーパー、郵便局、歯科医院、タリーズまであり、外に行かなくても用が足りる感じです。
神社までのはとバスでの送迎もありますが、ホテル内にもけっこう立派な神社が設営されていて参道までありました。
このお正月プラン、人気があり リピーターが多く
今回で50回目とのこと。
そのうちなんと46回!も利用した方が居られるそうです。
お正月のホテル内は華やかで、かなりの人数なのに最近よく見る
近隣国の人の姿は無く、良い雰囲気でした。
車椅子の方もけっこういらしてましたね。
押しているのはお子さんかお孫さんか分かりませんが、女性の方はキラキラのターバンを巻いてらしたり、素敵でした。
壮さんディナーショーでもショーの時とカウントダウンの時と違うドレスにされたり、他の皆さんの服装を見るのも楽しかったです。
クルーズ船の中と似ているかもしれません。
娘はアガサ・クリスティの描く時代のような感じと言ってました。
羽子板、鼈甲、手植えブラシ等いろいろな職人さんが居て、実演をみることができました。
その中の印傳屋さんの店先では
「鹿皮なら毎年鹿狩りに行くから、沢山家にあるわ」
という会話が聞こえてきました。
お正月らしいイベント(獅子舞、猿回し)やバナナのたたき売り、手相見講座、忍者ショーやお能の謡等、盛りだくさんでした。
2日午前中までの滞在でしたので、殆ど未見ですが、元旦夜のプリンセス天功さんのイリュージョンは観ました。
近くで見る天功さんは小柄で優しい雰囲気の方ですが、厚底ブーツをものともせず動き回り、全くお年を感じさせませんでした。