3時公演観劇。


平日3時公演なのに立ち見の方が。

盛況で嬉しいです。


オスカルの生まれたところから始まり

最後はバスティーユ。


ひとことで感想を言えば

必死で新しくしよう!としていたけれど

ますます迷走・・・・という感じでしょうか。


台詞を言う人を変えたり

フィナーレで男役に戻るオスカル役の人が

女性のまま通したり、従来と違いました。


そのせいなのか

オスカル役凰稀かなめさんの持ち味故か

今まで見た中で一番女々しいオスカルでした。


持ち味的には、話かたがねっとり・・・

オスカルはベタベタせず、凛々しく話してほしい。

立ち居振る舞いもキビキビと

ダンスもキレよく踊ってほしいです。


フィナーレで頭に薔薇、

マーメイドドレス?で出てきたときなど

(薔薇のタンゴの場面)

新宿のショーバプのオカマのお姉さん?

桜乃彩音さん? と思いました。

桜乃さんとは声も似てる気がします。


この公演のオスカルは頼りない女の人。

新しい場面、議場から平民が締め出されたところ

パリ進駐が決まった!という知らせに

衛兵隊員は、そこにオスカル隊長が居るのに

どうするアラン?なんです。隊長の頭越しです。

アランは行く!と言うんですが

オスカルが自分も行くというと

「あなたは貴族だから・・・今までは何があっても

 王様や王妃様、将軍がとりなしてくれたけど・・・」

などと言われてました。


その後だったかブイエ将軍に衛兵隊銃殺!と言われて

銃を構える近衛隊に向かって

「撃つなら私の屍を超えて行け!」と

かっこよく決めるのは良いのですが

やってきたジェローデルに

「マドモアゼル・・・・」と更にかっこよく返されてしまいます。

オスカルが男だったらジェローデルは引かなかったかも。

女の魅力で追い返すことができました。

(と、私には見えました)


1幕の終わりのペガサスはよく出来ていて

羽の動きが滑らかで感心しました。


オスカルは1幕で3曲歌うのですが

なぜか3曲とも「我が名はオスカル」でした。

さすがに3回目は又?と思いましたが

2幕で「愛の巡礼」を歌われたときは

「今度もアレで良かったのに」と思いました。


2幕は普通だったので退屈でした。

どうしても昨年の月組雪組の同場面と比べてしまいます。


普通でないのは最後の場面で

オスカルが死んでもアンドレも馬車も来てくれず

がっかりしました。

バレエを踊る白いチュチュ姿のアンサンブルの向こう

大きな白バラから出てきたオスカルが

「華奢に生まれた・・・・」とかなんとか微妙な歌を歌います。

これだったら普通に馬車とアンドレが良いんですが・・・・


オスカルのことばかり書いてしまいましたが

この公演のジェローデルはなかなかかっこいいです。

銀橋渡って歌も歌います。

(七海さんの歌は×でしたが)


アランもかっこいいです。

頼り甲斐ありそうでものすごく衛兵隊員をまとめています。

オスカルを想って新曲歌いながら銀橋も渡ります。

(緒月さんはお芝居は良いんですが歌は苦しい)


ロザリーは滅茶苦茶気の毒でした。

本編中も出番少なく印象薄い上に

フィナーレでも微妙です。

デュエット(最初は3人で大階段に居ましたし)の相手は

金髪アップにしたオスカル風のマダム?でした。


最後に一番良かった人を書きたいです。

役的には薄かったですが、アンドレ役の朝夏まなとさん。

凰稀さんと比べるせいか

歌は上手く聞こえるし

ダンスもとってもかっこよく見えました。


群舞のとき、下級生は朝夏さんの背中を見たら良いですね。

凰稀さんの背中は見たくても見えません。

長い金髪で見えませんから。


気持ち悪いところもありましたが

面白い公演でした。