ピン芸人・ノルウエージャン白味噌の公式ブログ -104ページ目

ピン芸人・ノルウエージャン白味噌の公式ブログ

ピン芸人、白味噌による公式ブログです。白味噌のライブ情報や妄想、白味噌の見た夢、白味噌が日頃思っていること・思っていないことを、書き綴っていこうと思います。応援お願いします。
みなさんは最近、大股で歩くことを勧められましたか?


服部がコンビニでバイトを始めたのは、大学に入学した、2年前の4月のことである。




「先輩、昨日のクレームの電話の件のこと聞きました?」


「クレーム?聞いてないけど、どんなクレームだったの?」


「なんか、アイス買ってスプーンが付いてなかったらしいんですよ。たぶん、昨日だから村田さんか森くんだと思うんですけど」


「まあ、後藤くんも気を付けてね。これからは特に売れてくるからさ」


「僕は大丈夫です!もうレジは完璧っすから。服部先輩の指導のおかげっす」








(スプーンか・・・。嫌なこと思い出しちゃったな・・・)





嫌なこと?

次回につづく






北島が、自分の携帯にメールが入ってる事に気づいたのは、朝の通勤電車の中だった。


そのメールには、送信主のアドレスが表示されてなかった。

「何だろう、このメール・・・」


そのメールには、こう書いてあった。

『この前は、スプーンありがとうございました。

おかげで、溶ける前にアイスを食べることができました』


「スプーン?アイス・・・?なんか気持ちの悪いメールだな・・・。」

身に覚えのない内容と、送信主が分からないそのメールを、北島はすぐに削除した。





そのメールが、すべての始まりだった・・・。






谷口は激怒した。


さっきコンビニで買ったアイスを食べようとしたのに、スプーンが付いてなかったからだ。

「ちくしょー。スプーン無しでどうやって食べろって言うんだよ!」

怒った谷口は、近くの交番に駆け込んだ。

「お巡りさん大変なんだ、聞いてくれ。」

「どうしました?」

「無かったんだよ!」

「?何が無かったんですか?」

「あるべきものが無かったんだよ!」

「落ち着いて、何があったが始めから言ってください」

「あっ、始めから?って、どこから話せばいいんだ・・・。そうだ、おまわりさんさ、俺さ、中学のとき野球部だったんだよ」

「ふむふむ、中学のときに野球部に所属・・・」

「でもさ、半年で辞めたんだよ。顧問の吉原ってセンコウがすっげー厳しくてよ」

「半年で辞める、顧問の吉原が厳しかった・・・」

「そうなんだよ、それでさコンビニでアイスを買ったらスプーンが無かったんだよ!」



次回 アイスにスプーンが付いてなかった本当の理由が明らかになる。その理由を知った谷原が取った行動とは?