谷口は激怒した。
さっきコンビニで買ったアイスを食べようとしたのに、スプーンが付いてなかったからだ。
「ちくしょー。スプーン無しでどうやって食べろって言うんだよ!」
怒った谷口は、近くの交番に駆け込んだ。
「お巡りさん大変なんだ、聞いてくれ。」
「どうしました?」
「無かったんだよ!」
「?何が無かったんですか?」
「あるべきものが無かったんだよ!」
「落ち着いて、何があったが始めから言ってください」
「あっ、始めから?って、どこから話せばいいんだ・・・。そうだ、おまわりさんさ、俺さ、中学のとき野球部だったんだよ」
「ふむふむ、中学のときに野球部に所属・・・」
「でもさ、半年で辞めたんだよ。顧問の吉原ってセンコウがすっげー厳しくてよ」
「半年で辞める、顧問の吉原が厳しかった・・・」
「そうなんだよ、それでさコンビニでアイスを買ったらスプーンが無かったんだよ!」
次回 アイスにスプーンが付いてなかった本当の理由が明らかになる。その理由を知った谷原が取った行動とは?