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渋谷ではたらく広告思想と技術革新

サイバーエージェントの内藤のブログです。



ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

グーグルがAndroid、iPhone用のモバイル広告スタート


グーグルのモバイルへの取り組みは


こちらが主流になっていく可能性が高いですね。

(グローバルでみると)



検索、そして広告配信のロジックをどうつくっていくのか


楽しみですね。


PCとはまた違うと思うので。



あと、


YouTubeがあるので当然かもしれませんが、


グーグルは世界で一番うまく


ネット上のムービーを使って


マーケティングしている会社かもしれないですね。

(上のリンクの飛び先にもムービーがありますが)



動画があって便利、と普通に思う。



別に頑張ってエンターテイメントコンテンツをつくるだけが


動画の使い方ではない、というのを


ちゃんと体験できますね。



「広告」という発想から入ると、


こういう取り組みは、なかなかできないと思います。


今年度の国内広告費は8.2%減、マス4媒体の比率は広告費全体の4割近くまで減少。

日経広告研究所が発表。


この程度ですめばいい、という数字ですね。

まだまだ楽観的かと。


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媒体別では、新聞、雑誌、テレビ、ラジオのマス4媒体の広告費は

2005年上半期以降、前年割れが続いており、

2008年下半期の落ち込みは11.3%減と最も大きくなっている。
広告費合計に〆るマス4媒体の費用の割合は、

2008年度下期には40%台前半まで落ち込む。


2009年上半期の予測としては、

2009年4~6月期の広告費は前年同期比5.8%減と

さらに落ち込みが拡大する見込み。

このうちマス4媒体は、新聞11.9%減、雑誌9.7%減、

テレビ6.2%減、ラジオ2.4%減。
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新聞やばいなー。


先週のダイヤモンドの特集にもありましたが、


大きな統合・合併含め、


業界再編くらいの動きがないと


どうにもならなそうですね。



【博報堂「ヒット因力2008-2009」レポート】


ちょっと言葉遊び的な要素もありますが、


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ヒットを生み出す3つの価値転換ポイントと15のキーワードを挙げている。


A:「足りない不安」→「プラス話材のヒット因力」
「+エコ・健康の達成感」「+2時間ファンタジー」「+背景ドラマ」「+お試し感」「+劇画的アイコン」


B:「過剰さへの不安」→「引き算・リセットのヒット因力」
「純・商品」「単・TPO」「脱・ネットワーク」「根・つなぎ」「懐・カルチャー」


C:「わからない不安」→「規準を明確にするヒット因力」
「数値・履歴の明示」「フォームの明示」「共敵の明示」「連携場の明示」「五感・体感の明示」

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とのこと。


更に、


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“ヒット因力”キーワードのトップ5をまとめると、以下のようになる。


1位 「純・商品」(エコノミーパソコン、プライベートブランド)


2位 「数値・履歴の明示」(能力検定、ゼロ飲料、生産履歴)


3位 「共敵の明示」(メタボ退治、老化退治、CO2退治)


4位 「+エコ・健康の達成感」(高速バス、自転車、異素材フード)


5位 「+背景ドラマ」(アウトレットモール、スウェーデン発カジュアルブランド、
タッチパネル式高機能携帯

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一度、レポートをちゃんと読みたいですね。



一ついえるのは、


「不景気でもヒット商品は存在する」


ということ。



その時、その時で


マーケティングの答えは変化していくので、


外部環境にしっかり合わせて


論理だけでは出せない答えを出していきたい。