ヤフー「広告が予想外に伸びた」 10-12月期、営業利益6%増 | 渋谷ではたらく広告思想と技術革新

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ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

ヤフー「広告が予想外に伸びた」 10-12月期、営業利益6%増


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ヤフーが27日発表した2008年10-12月期の連結決算は

営業利益が6%増の331億円だった。


行動ターゲティングなどのネット広告が堅調だったほか、

「ヤフープレミアム」の会員費やオークションの

ロイヤルティーの値上げも寄与した。


 ネット広告はバナーなどディスプレー広告などが「予想外に伸びた」

(梶川朗取締役)ほか、行動ターゲティング広告など高付加価値商品が好調だった。


売上高は349億円で前年同期比13.0%増加した(伸び率はグロス表示による比較)。

10-12月期は自動車業界の業績が急速に悪化したが、

「効果が高いネット広告へとシフトする流れ」(井上雅博社長)のなかで、

自動車メーカーの広告出稿も堅調だったという。

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予想外というのは、


もっと数字がいかないパターンも想定して


ちゃんと手を打っていた、


ということの表れだと思う。




希望的なだけでもダメだし、


悲観的なだけでもダメで、


どっちにふれても、


ちゃんとあわせていくだけの


選択肢が用意できているか、が


ポイントだと思う。



もちろん、攻めが最重要だと思いますが。



そういう意味で、ヤフーは凄い。