Google,家族向けケーブル・テレビ番組の広告枠を販売へ | 渋谷ではたらく広告思想と技術革新

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サイバーエージェントの内藤のブログです。



ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

Google,家族向けケーブル・テレビ番組の広告枠を販売へ


すでに1年半前くらいから始まってますが、


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GoogleはHallmark Channelに加え,

同じくCrown Media Holdings傘下で家族向け映画番組を

放送しているHallmark Movie Channelの広告枠も販売する。

Hallmark Channelの契約世帯数は2008年11月時点で8600万世帯。

この1年間,常にゴールデンタイム視聴率ランキングで

トップ10入りしているという。

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とのこと。


プリントなど、

まだまだ増えていきそうですね。



ただし、


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Google TV Adsは,テレビCMの売買や管理,

配信を行うためのオンライン・プラットフォーム。

Googleの有料広告サービス「AdWords」と同じく

オークション形式を採用する。

広告主は,地域,時間帯,チャンネルなど

ターゲットを絞って広告を出稿し,

CPMベース(1000回表示当たりの費用)で広告料を支払う

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この程度のターゲティングだと、


現状、広告主がグーグルに求めているレベルの


パフォーマンスを出すのは無理でしょうね。



今後、


どうやって最適化していくのか、


楽しみです。