昭和57年8月12日、「ありの道」にて恒例の市高合唱部OB会が開かれました。


この席上、OB合唱団の定期演奏会をやろうという声があいつぎ、実行に移すことになりました。


えてしてこういう物事は、酒の勢いで決まることが多いです。


主旨は、現役のコンクールの直前にもってきて、現役にコンクールの曲を文化センターで歌う機会を与えたいというものでした。


さっそく私は企画書を作り、準備にかかりました。


そして翌年8月20日、記念すべき第1回の「市高OB合唱団演奏会」へとこぎつけたのです。

先週土曜日のNHKEテレ「らららクラシック」は、ドボルザーク作曲「スラブ舞曲第10番」を取りあげていました。


私が初めてこの曲に出会ったのは、NHKの「名曲アルバム」でした。


とても切ないメロディが胸にきゅんときて、強く引き込まれました。



「スラブ舞曲」の第1番は、対照的に華やかに踊る感じです。


こちらは私が、市高の第33回定期演奏会のアンコールで演奏しました。


ちょっと難しかったです。 

今日の昼、ケーブルテレビで、平成27年11月1日にあった徳島県高校総合文化祭音楽部門の後編が放送されていました。


テレビを視聴しての感想をかいつまんで。



海部高校吹奏楽

よく育ってきました。現在の先生、そして先代・先々代の先生の10年にわたるたゆみない努力の成果です。


城東高校合唱と弦楽

オーケストラ部員の弦楽合奏にのせての女声合唱という初の試みはとてもいいです。先生の編曲というのがまたいいです。


徳島商業マーチング

圧巻のステージでした。先生と生徒が一つになって、気合いが入っています。国府養護学校のエキスがふんだんに入っていますね。


教員合唱

ゆっくりした曲は堂々たる演奏。リズムのある曲はヒヤヒヤ。これからも続けてください。


阿波高校管弦楽

音楽が引き締まっていました。70年の伝統を誇る名門オーケストラが、脈々と受け継がれているのがうれしいです。


城北・徳島北・科学技術・鳴門合同合唱

合同演奏もついに4校まで来ましたか。4人しかいない男声がうまいです。






私の手元に、CD№ KWHT-1207 というCDがあります。


「A.Riverman 川人昭夫メモリアル・サウンド」です。


56歳で逝去された川人先生の、徳島市立高、阿波高、城北高での名演が詰まった、珠玉のCDです。


そしてまた、ご家族のユーモアがちりばめられたCD制作です。


そのジャケットで奥様は、「合宿やサイクリング大会の写真を見ると、練習以上に率先して遊んでいる。」と書いていらっしゃいます。



このCDには、先生の人間性があふれ、そして第一級の音楽性が輝いています。

昭和57年3月27日は、徳島市立高校合唱部における、川人昭夫先生の最後の練習でした。


大中恩作曲「島よ」を練習しながら、いつもにもまして爆笑また爆笑でした。


練習の最後に、笑わせながら語り始めました。


市高でこんなにすばらしいメンバーに出会えて幸せだったこと。


異動していく先の阿波高校でも、市高に負けないよう頑張ること。


そして、「市高の黄金時代は今後50年は続く」とおっしゃいました。


当時は市高創立20年くらいでしたから、まさか50年も続くなんて想像もできず、みんな大笑いしました。


それが今や、創立50年を過ぎました。


黄金時代は続きました。


最後に先生は、「僕の青春は輝いとる」とおっしゃり、枝川君が「やっとられん」と返して、また大笑いしました。


そしてみんなで、川人先生作曲の「市高賛歌」を歌って、翌日の本番に備えました。