私の中には、まだエゴを親みたいに上司みたいに扱っている所がある。


エゴは争ったり、戦ったりするのが大好きだ。


そして、勝って、自分の正しさを見せつけたときに、誇らしげにほくそ笑む。


今までは、それも私の一部だと認めて、放っておいた。


エゴは心配性だから、子どもの時、この世のルールを教えてくれた。


同時に、自分の正義を纏った愚痴を吐いていた。


欠けている自分を隠しながら、


子どもの私に毒を吐いた。


私はまだその時、境界線を引く術を知らなかった。


エゴが、人間関係が上手くいかなくて、


欠けた自分を隠したくて、苦しんでいることは感じてた。


愚痴という毒を吐くことで、少しは楽になるならと、毒を受け止めていた。


健気だったな~。子どもの私。


正義というマントを羽織らないと生きていけないと思ってるエゴ。


周りの世界は悪と思ってるエゴ。


違いを認めないエゴ。


でも、それはエゴの片面。


エゴにはもうひとつの面がある。


それが個性だ。


反転する時が来た。


エゴは親でも上司でもない。


私だ。


エゴは欠けているんじゃない。


真ん中が空洞なだけだ。


そして、そこに本当のわたしがいる。


からっぽなわたし。


もう、片面のエゴの愚痴を受け止めることをやめよう。


エゴは寂しがりやで、自己顕示欲が強いから、


いつもいつも何だかんだ言ってる。


エゴの言葉は聞き流そう。


あ~何か言ってんな~。って。


個性のわたしが、今やってること、感じてる声を聴こう。


そして、それを実行してみよう。


慣れてないから、初めはちょっと怖いかもしれない。


でも大丈夫。


元々からっぽだから、どうとでもなる。


マントを纏ったエゴは、声が大きくてうるさくて

いつも喚いてる。


個性のエゴの声は小さくて、時には、マントのエゴの声に掻き消される。


だから、ひらめいたら、先ずメモを取ろう。


個性のエゴの声を拾っていこう。


大丈夫。


わたしなら、きっと出来る。


あなたも、きっと出来る。


個性と個性で出会っていこう。


多様性を楽しもう。


読んでくれてありがとう。


あなたに出会えてしあわせです🍀