堂々、発達生涯 -ボクとADHDの付き合い方- -44ページ目

堂々、発達生涯 -ボクとADHDの付き合い方-

【ADHDを活かす!】がモットーのブログ。ボクの体験をもとにしたADHD(注意欠陥・多動性障害)の対処法(生活・仕事など)をメインに発信します。

ども、こんばんは。みっとです!
お久しぶりです★


 今日は【ADHDと診断されてからの「はじめの一歩」】というお題で、ADHDの診断を受けた後のボクの体験を書きたいと思います。

 ADHDと診断されたのは現在からちょうど1年前になります。
 きっかけは工場での単純作業で毎日同じミスを何度も繰り返し、職場のみなさんから「仕事ができない!」と罵られ、挙げ句には「お前の頭おかしい!病院いけば?」と言われてしまって、精神的に参ってしまったことでした。
 ちょっとでも落ち込みを減らせることができれば・・・ と近所の精神科にかかり、そこで医師の問診を通してADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されました。
 
 いきなり「障害」と言われ、驚くと同時にとても落ち込み、また納得もできる部分もあって複雑な心境でした。
 
 それからはどんな障害か?を本やネットで調べて、理解することをしました。
 ADHDのことを知らない人もいるかもしれないので、箇条書きでいいますと

 前提:脳の先天的な障害(部分でいうと前頭葉、つまり理性を働かせる部分)
 
 症状として現れるのは、
 ・ 注意が散漫で、容易に気がそれてしまい、ミスしたり、やるべきことを後回しにしてしまう
 ・ 片付けができない(したくないのではなく、したいのに「うまくできない」)
 ・ よく物をなくす
 ・ よく忘れる(必要な物、予定、約束など)
 ・ 衝動的に「話す(空気が読めない)」、「買う(衝動買い)」、なんでも突発的。
 などなど

 「そんなの誰でもあるじゃん!」と言われることのように思いますが、それが気をつけていても毎日のように、絶えず、頻繁に、生活に支障がでる頻度で起こることで「注意散漫(気がそれる)」「多動性(落ち着かない)」「衝動性(いきなり)」がもたらす「障害」となっているとボクは考えます。


 しかし以上にあげたのは、ほんの一例にすぎません。
 というのは、症状の出方には個人差があって、上の項目に部分的にあてはまらない人もいれば、「どれだけの症状なのか」という程度の差が人によって違うのです。

 ボクはあくまでも大半の医師から告げられる診断は「疑いがある」程度にしか思っていません。
 専門医にかかれば「あるかないかきっぱりジャッジ」してくれるかもしれませんが、日本には専門医が不足しているのが現実で、正確に診断できる人はほとんどいないです。
 
 なぜなら多くの町のお医者さんでは、問診だけで診断するからです。
 どの程度?とは詳しく聞かれず、ざっくりと聞かれて診断を下すからです。
 普通なら頭が痛いですと医者に言えば「どのへんが?」「どれくらい痛みますか?」と詳しく聞いた上で、レントゲン、CTあるいはMRIをとって調べます。
 それが、「発達障害」になれば「問診だけ」という世界。まあその場で頭を割って調べるなんてできないでしょうから、「問診だけでしか診断を下せない」というのがお医者さんの本音かもしれません。
 
 ボクの場合もそうです。「9割がた、そうなんじゃないでしょうか?」という言葉で告げられました。ADHDと診断されても「あてにならないじゃないか?」と思いました。


 そこでボクがとった行動は「裏付けをとる」ということでした。
 ADHDの症状に多くの部分であてはまるのは確かだけど、本当に?
 どんな症状があって、どれだけひどいのか?
 何ができて、できなくて、何が得意で、不得意?

 自分のことをもっと詳しく知りたいと思いました。就活とかでいう「自己分析」ですね。

 そこで診断から半年後。昼休憩中も外出が禁止されている工場勤務から、外回りの仕事に異動になったことを機会に、昼休みを利用して「発達障害支援センター」に通うことにしました。

 身近な人の誰にも相談できない状況を変えたかったからです。
 そこで「科学的に自分を分析する方法はありますか?」と聞くと「ある」とのこと!

 それは成人知能検査「WAISⅢ」です。私はその検査を受けたことで、本当の意味で「ADHDである」ことを認め、知りたかったことも知ることができて、ずっと心につっかえていたものが取れて楽になりました。

 この続きは明日の今頃。
 WAISⅢとはどんな検査なのか?何が知ることができるのか?それで自分がどうなったのか?
 そういった体験を書きたいと思います。