年々、無理がきかなくなっている。
朝は早起きの方が調子がいいし、午後には疲れが出て夕方にはエネルギーが切れる。
夜は重いものを食べたらてきめんに胃がもたれる(でも食べてしまう)。
でもこれは、アーユルヴェーダでいう自然のリズムそのもののようなのです。
アーユルヴェーダでは、人を3つの体質(生命エネルギー)にタイプ分けします。
ワータ(風、空)、ピッタ(火、水)、カパ(水、土)の3つ。
同様に1日も、時間帯ごとに3つのどれかに分類されます。お昼はピッタのエネルギーが優勢になる時間帯、などというように。
そして人間同様に、それぞれの時間帯はそれぞれの生命エネルギーの特徴を持っています。その特徴を知ることで、自然のリズムに合わせた過ごし方ができるというわけです。
いつものことですが、こうした知識はほとんどが、アーユルヴェーダ・セラピストのアカリ・リッピーさんの本や講座で学んだことです。
例えば朝は6時から水と土のエネルギーであるカパの時間。
6時を過ぎるとどんどんカパの持つ重いエネルギーが強くなって、寝起きが悪くなります。
早朝は軽い性質のワータ(風、空)の時間。ワータの間に起床した方が、目覚めがいい。
(ワータ時間に起床して朝散歩)
本では細かく24時間の生活リズムを紹介してくれていて、だいたい体感の通りだなあと思います。
とりわけ40代半ばから、このリズムを強く感じるようになりました。
もうこれは、無理がきかないんじゃなくて、自然に還ってるということではないか。
あ、22時を過ぎてしまった。22時まではカパの時間。ゆったりしたカパさんの時間帯に就寝するのがいいようなのです。
なにかもっと書きたいことがあった気がするのですが、もう寝ます!