以前、「秋の土用」について書きましたが

今回も暦についてです。

 

11月になると着物姿の人って、なんだか結構見かけませんか?

11月は「茶人の正月」とも言われていて、

部屋全体が暖かくなる炉を使ったお点前に変わり

お抹茶も今年採れた「新茶」がいただける月なんです。

なので、お茶会やお茶事も多くて、着物姿の人も多いのかなと思います。

 

5月~10月は持ち運べる火鉢のような「風炉」を使うのですが

11月~4月は畳の一部に囲炉裏のような「炉」を埋め込むので

お部屋全体がほわ~っと暖かいんです。

 

この炉を切る「炉開き」の日が、亥の月の最初の亥の日。

今年は11月7日木曜日です。

亥(イノシシ)が陰陽五行では水のエネルギーなので

火事にならないことを願ってのことなのだそう。

茶道の炉だけでなく、こたつを出したり

冬支度をするのにもよい日なんです。

 

和菓子屋さんに行くと、うり坊(イノシシの赤ちゃん)の形をしたお菓子

「亥の子餅」とかも売っているので

私も、亥の日に頂こうと思っています。

 

とは言え、お稽古だと11月の1日から炉が切ってあったり。

なかなか暦に沿った生活も難しいときもありますが

ちょっと意識をすると、日々を大切にできるような気がしています。

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

よい一日になりますように✨