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クリエイトブックス

本を出版したい人を応援しています!ブッククリエイターのオカビーによる「本」と「人」と「自然」との出会い

本田健の新しいプログラム『ライフワークカウンセラー養成講座』の第1期に参加しています。
55人もの仲間が八ヶ岳の研修センターに2泊3日寝泊まりしながら、さまざまな研修やワークをやるのですが、もっとも大きなテーマが「人間関係の力学」と呼ばれているものです。

以前にもこのブログで書いたきがするのですが、健のオリジナルの考え方、捉え方で、すべての人間関係とそれにまつわる悲喜こもごもを理解するのに役立つだけでなく、この「力学」がわかると、自分の人生が楽になってライフワークも進む、という素晴らしいものです。

説明すると長くなるので、あとに譲るとして、とりあえず僕が受け取ったものを備忘録のつもりでシェアさせてください。

このプログラムには夫婦で参加しています。なので、パートナーシップについて扱われるだろうと思ってはいたものの、予想どおり、徹頭徹尾、パートナーシップ(夫婦関係が中心)の問題がでてきました。

これは、お金の問題だったり、子供の問題だったり、親子の課題だったり、仕事や恋愛だったり、その多くの問題は基本的にパートナーシップの問題と捉えることができるという健の考え方に基づいています。

パートナーシップが社会との接し方、捉え方を反映していて、同時に社会の入口でもあること。もっともセンシティブで扱いにくいものの、この人生最大の問題・課題が解けると、人生のエネルギーロスが減り、楽に前に進むというのです。

僕たち夫婦の問題はというと……(続く)

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帰りに友人の車から撮った一枚。
南アルプスの仙丈岳(左端)には雪が残っています。
2月26日の土曜日、『自分を伝えるプロフィールを書いてみよう』というテーマでワークショップを行ないました。
おかげさまでこれまで10回近く開催しているので、回を重ねるごとに内容も充実してきていますが、ご参加いただく方の人数が徐々に増えているのがなによりも嬉しいです。

来ていただいている方のほとんどが友人やそのまた友人で、ろくにご案内もしていないのに、ありがたいことです。

今回も友人夫婦、その友人のツイッターで来てくれた人、友人の友人の友人、最近始まった本田健のプログラム「ライフワークカウンセラー養成講座」で同期の仲間、奥さん経由で来てくれた友人……とみんなご縁のある方ばかり。

そんな彼らの魅力を引き出すのが『プロフィールを書いてみよう』というワークショップのイチバンのねらいです。

人はたいてい、自分の良いところをあまりしっかりとは認識していません。なんとなくはわかっていても、「これでいいのかな」とか「実はたいしたことないのでは」などと思ってしまっているケースが多いようです。

それでは、せっかくのギフトやタレント(才能)がもったいない!

だれもがもっている「宝」を、参加者どうしで進めるさまざまなワークを通じて、一日かけて深堀りしていきます。そうすると、忘れかけていた「自分らしさ」を再発見するような驚きや感動を、誰もが体験することができるのです。言い換えると「自分軸を持つ」ことにもつながります。

さらに、再発見した「自分らしさ」を文章に書き起こし、ことばの流れをスムーズに整理すると、とてもパワフルな「プロフィール」のできあがりです。

最後に一人一人、書き上げたばかりのプロフィールを発表するのですが、これがいつも感動する瞬間です。

まず、自分らしいプロフィールが書きあがったこと。
そして、みんながプロフィールを受けとめてくれたこと。
さらに、このプロフィールが広く世の中に伝わっていくという確かな感触。

そんな言葉を通じたやりとりが、とても気分よく感じられます。
言葉を「言霊(ことだま)」とも表現しますが、まさにそれを体感できます。
言葉という媒体を通じてエネルギーを「循環」させること。これはまさに「エネルギーワーク」と言えるのではないでしょうか。


もうひとつ面白いのが、人との出会いです。

みんな本田健に関心があるせいもあって、本当の幸せや豊かさに目覚めつつある人ばかり。だから話が弾むし、とても自由な気持ちで話せるので、お互いに楽なのです。気を使わずに打ち解けられるありがたさは、なかなか言葉では言い表せません。

また、お互いの興味や関心が重なっていて、たとえば芸術や農業、健康やパワーストーンなど、話が弾んで休憩時間がなかなか切り上げられないという事態も。主催者としてはなかなか複雑な気分でしたが……。


[みなさんの声]

「今まで経験してきたこと、あっちこっちに飛んでまとまってなかったものが統合できました」Y.N.

「一瞬で人に伝わるプロフィールが書けました。ストーリーがあるおもしろいプロフィールだと思います。書くことで頭の中をはきだし、整理することで自分軸がはっきりし、今後のヴィジョンもクリアになりました」根本雅崇

「自分が本当につながりたいことがはっきりした。今、自分がいる場所がわかった」さりさ

「スムーズな進行から、最後のプロフィール作成まで、流れがわかりやすくて良かったです」もっち

「自分を見つめるということを、こんなにたくさん、深くワークすることは初めてかも。今までなんとなく考えていたことが、きちんとした形になったことが、とっても嬉しかったです」みっちゃん♪


 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

『自分を伝えるプロフィールを書いてみよう』次回の開催は3月26日(土)です。
お申し込みは、このブログの左端にある「お申し込みサイト」からどうぞ。
ご縁のある方とお会いできることを楽しみにしています(^^)
この9日間、旅の仲間13人とカリヴァンさんとは、いつも不思議な一体感で結ばれていました。
そこにはいつも笑いと安らぎがあり、言葉にはできない深いところでつながっている感覚がありました。

カリヴァンさんは僕らのことを「ヒーリングクラスの生徒たちだ」と現地のガイドに話していました。もちろん僕もただ観光に来たわけではないとわかってはいましたが、自分が「ヒーラーになろう」というつもりもなかったのです。

それでも、なにか大きなものに導かれるように、遺跡や博物館での祈りと出会いの機会に次々と恵まれ、僕と仲間に大きな気づきをもたらしてくれました。

同時に、光だけでなく、影の部分にも気づかされました。

現地ガイドさんの苦いつぶやき。
土産物店にやたらと大勢たむろしていた若い店員たち。
純真な子供と憂鬱な大人たち。
どこの観光地にもいる検問所の警官と土産物売り。

バクシーシの声。
そしてカイロ最後の夜に出会った母子…。

まさにエジプトは聖と俗が混在する国でした。
ネパールでも感じたことですが、その何倍もの聖と俗のパワフルさを、エジプトの人びとが営んできた歴史と、今に続く人びとの暮らしのなかに見いだしました。

帰ってきた僕の変化に一番驚いたのは、うちの奥さんでした。
小さなことでいちいち怒らなくなった、ということ。落ち着いてきたようです。
「エネルギーが循環している」とカリヴァンさんは表現していたなー。力強さ、内から湧いてくるパワーを自分でも感じています。


最近になって気づいてきたことなのですが、人は感情とつながるときにエネルギーが出てくるようです。それがポジティブな感情であろうと、ネガティブな感情であろうと、「感情のフタ」が外れたとき、人は涙や笑いとともにエネルギーを出している気がしてなりません。

体感としては、体が熱くなる、呼吸が速くなる、体温が上がる、胸がドキドキする、涙が出る、汗が出る、思わず声が出る、早口になる、あるいは言葉を失う…。

その瞬間、なにかに「つながった」という感覚があります。いったい何につながったのか? それは、まず第一に「自分自身」と。そして「身近な人と」。さらには「同じように共感できる人」とでしょう。

この「つながる」感覚を、僕たちは日常生活の忙しさやたくさんの制限ゆえに忘れてしまいがちです。
しかも、いちど「つながり」を忘れてしまうと、なかなか自分の力だけでは取り戻せません。
病気になったり、事故にあったりすることがきっかけで、本当の自分と「つながる」あるいは「思い出す」体験を得る人もいます。その一方で、幸いにして、もっと穏やかで楽しいプロセスとともに「つながる」感覚を思い出すこともできるのです。

そのひとつが、僕にとってのエジプト旅行でした。


この「つながり」についてもう少し書いてみます。

ここ1、2年の間、さまざまなワークショップやセッションで「つながる」体験をしてきました。そこで実に多くの人が「本質はエネルギーワーク」という言い方をしていました。そもそもエネルギーとは?という疑問もありますが、体感として「エネルギーワーク」はピッタリはまる言葉です。

エネルギーワークには、ボディーワーク系、あるいはスピリチュアル系、セラピー系などいくつものやり方があります。でも、いま僕自身が目覚めつつあるのが「クリエイティブ系」なるものです。

具体的には「書く」という行為、あるいは「言葉」として伝えるということ。本や小冊子(ブックレット)という媒体(メディア)を使うことです。ときにはメールやブログだったり、SNSでもいですし、セミナーや講演会でも同じですが、自らの言葉や想いを取り戻して、自分以外のご縁ある人びとに向かって発していく「行為」。その作業全体がとてもクリエイティブで、驚くほどの可能性を秘めたものだとの確信を深めています。

言葉には「言霊(ことだま)」が宿るといいます。自分が発した言葉が相手に届くとき、明らかに何かが揺り動かされます。その揺り動かされたもののことを「感情」と呼べるでしょう。その「感情」がまた言葉となって、発信者に返される──。その繰り返しはやがて会話となります。講演者と参加者、または著者と読者の間にも、同様の関係があるでしょう。店主とお客さん、社長と従業員でも同じかもしれません。

つまり、「言葉」という媒介を通して、感情を揺り動かしあい、共感しあうことを僕たちは日々しているわけです。そのときはじめて「つながった」という感覚が持てるのでしょう。

たとえそのときに交わされる感情が、怒りだったり、喜びだったり、悲しみだったり、あるいは楽しさだったりしても、「つながり」は生まれます。一方で、いろんな感情を押し殺して生きているとしたら、それは自分らしさの喪失、あるいは本当の自分を忘れた生き方になってしまう、という気がしてなりません。


「自分とつながり、人とつながる」

そんな生き方を僕自身が実践しながら、多くの人がこの感覚を実感し、日々の暮らしやライフワークのなかで活かしていくお手伝いを、僕はこれからも続けていきたいと思っています。
最終日。長いようであっとういうまの日々でした。
プールサイドに集まって旅を振り返り、そして最後のメディテーションワーク。

穏やかな日差しに包まれて、全員が祝福されているようです。
みんな最後に写真を取り合ったりしながら、とても開放的な気分を味わいました。
なによりも、硬かったお互いの関係もすっかりほぐれて、不思議な一体感が生まれています。
きっとこの13人とのご縁は、これからもずっと続くのでしょう。

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カイロのラムセスヒルトンホテルの
朝食も、これが最後。

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なかにはこんなに一杯食べる人も……。
でも、後でさらに追加していてびっくり!

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ナイル川も見納めです。

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階下にバスターミナル。
なんだか活気があるなー。

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バスに乗ってエアポートへ。
よく見ると教会?

この旅の間中、カリヴァンさんは全員を導き、時間も空間も超越するような祈りでエジプトを癒していました。その祈りはきっと、古代のファラオやエジプト神話の神々にも届いていたでしょう。

そのおかげもあって、みんな旅の前後で大きく変わったなー。もちろん僕もです。
空港で、カリヴァンさんともしばしのお別れです。
また日本でお会いしましょう!

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エジプトエアーで帰路は11時間の旅。

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ひさびさの日本の新聞。
バザールを抜けて、レストランに向かう途中。ある一人の母親が僕たちに近づいてきました。

「バクシーシ! バクシーシ!」

そう、どの観光地に行っても必ずいる物乞いです。トイレにいっても「バクシーシ」、遺跡の警備員からも「バクシーシ」、太鼓パフォーマンスのあとに「バクシーシ」。

僕たちはいつもエジプトポンドの小銭を持ち歩かなければならず、じょうずに断る術も知らないこともあって、正直かなり戸惑っていました。トイレだと1ポンド(当時14円)ぐらいなのですが、不慣れなことこの上なく、カリヴァンサンのように払うべきところとそうでないところをしっかり区別することができません。

「バクシーシ! バクシーシ!」

みんな、その母親を気に留めず、やり過ごします。僕も通り過ぎようとしたのですが、なぜかあとをついてきます。

「バクシーシ! バクシーシ!」

買い物が終わったあとで、ほとんど小銭しか残っていません。母親を見ると、本当に真剣な表情です。腕には小さな赤ん坊が抱かれています。目を閉じていて、少し様子がおかしい…。栄養失調かもしれません。

「バクシーシ! バクシーシ!」

僕はどうしたらいいかわからず、固まってしまいました。
するとそこへカリヴァンさんが現れて、なにがしかのお金をその母親に与えたのです。
彼女は、カリヴァンさんに感謝して去っていきました。


さっきまでの楽しい気分は、すっかり吹き飛んでしまいました。そのあとの食事ものどを通りません。
なんだか頭まで痛くなり、一緒にいた仲間に少しマッサージしてもらいました。たまたま彼女は僕と違って「見える、聞こえる」体質なので、いろいろと話を聞かせてもらいました。

翌日、カリヴァンさんとも話しました。

「彼女は、最後は感謝をしていた。だから安心していい」
「エジプトの最後に、あなたは大きな学びを得た」
「忘れないことが、次につながる」

そんなことを話してくれたのです。
たぶんこの夜の出来事を、僕は生涯忘れることができないでしょう。