発注元から
「ISO(ここではISO9001)を取得しないと取引が継続できない」
と通告された。
「ISOって何ですか?」
「どうしたら取れるんですか?」
時々こういう相談が入ります。
中にはISOのことをすでに知っておられる会社が、
「形だけでいいから、早く取りたい」
と言ってこられる場合もあります。
ISO9001とは、
「この会社は仕事がきちんとできる仕組みが整っていて、正しく運用されている」
ことを第三者が認証するものです。
取引先は何もISOの認証マークを求めているのではありません。
「きちんと仕事をしてくれる会社」かどうかを確認したいのです。
取引先に対して定期的に立入検査をする会社もあります。
ISOを取得していれば、審査機関が定期検査をしてくれるので、立入検査が不要になるわけです。
自分の意思でなくても、外部からの要請で、ISOの取得に踏み切るのも、ひとつのきっかけです。
ISOを取得すると、間違いなく社会的信用が高まりますし、営業もやりやすくなる。
社内的にも、責任権限が明確になって、効率の高い仕事を進めることができる。
ISOを上手に活用しておられる会社は、どんどん業務の質を高めておられます。
これから取得する会社も、「形だけのISO」などとは間違っても考えないようにしていただきたいものです。