日々のマネジメントは「問題解決」の連続と言えるでしょう。
問題を発見し、発見した問題を解決する。
その繰り返しで、会社が少しずつ成長していく。
問題解決が楽しいと思えるようになったら、経営も楽しくなり、やりがいを感じられるようになる。
アイデアを出すためには、問題に関連する情報がまず必要になります。
情報なしで「天の啓示」を待っていても、天はなにも与えてくれません。
大抵の問題は、三日三晩考え続けたら、何らかのアイデアが出てくるものです。
しかり、折角出てきたアイデアも、ありきたりの、面白みのないものだったら、採用しようという気にはならない。
アイデアは「使えるアイデア」というだけでなく、「人の思いつかないアイデア」が望ましい。
アイデアの性質を整理すると、次のようなマトリクスになります。
縦軸が「実用性」。横軸が「独創性」、つまり「ユニークさ」。
実 |A |B |C|
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用 ↑ |D |E |F|
-------
性 |G |H |I |
→
独 創 性
三日三晩考えて出てくるのは、大抵“A”のアイデアです。
「使える」けれども「独創性」が低いので、面白みがない。
ユニークな人は、“I”のアイデアを出すけれども、奇抜すぎて取り上げられることはない。
欲しいのは“C”のアイデアです。
“A”を加工して“C”に持っていこうとしても、なかなかうまくいかない。
せいぜい“B”で止まってしまいます。
“C”を出そうと思ったら、まず“I”をたくさん出すことです。
“I”はそのままでは使えないが、たくさんの“I”を組合わせて加工して行くと、“C”を生み出すことが出来る。
ブレーンストーミングでは「批判厳禁」が原則ですが、それは、“I”を数多く出せということです。
“I”を出すには、「NM法」が最適です。
そういえば、最近「NM法」のセミナーをやっていない。
受講者にはいつも喜んでもらえるセミナーなので、近いうちに企画するとしましょう。