毎年感謝祭についての打合せは、8月から。
企画委員長と前企画委員長がサポート。
スタッフも各委員会に属しており、
企画委員は勿論、我らが森川。
企画委員会で打合せを重ね物の手配等の下準備。
11月の定例会では、
企画委員会のメンバーが主になって当日の計画の
落とし込み。
当日の朝は、6時過ぎから。
企画委員長におかれましては、さぁ大変。
感謝祭の一週間前からは、毎日のように会社に
来てくださり最終のチェック、チェック。
子供さんの喜びそうなものを見つけては、
自分も童心に返って喜ぶ。
人の喜びを自分の喜びとできる人は本当に幸せ者。
前日の準備も仕事ある中を朝から有志14名がお手伝い。途中、何処から手に入れたのかクラッシックミニファミコンの試験運転?
初の雨!ということもあり、
念入りに練った計画を変更する羽目に。
しかし、我々にNOはない。
やると決めたら、
どうやってやるか?
の議論以外、誰からも出てきません。
昨年は学生の立場だった田中も、
今年の内定者に教えながら準備。
もはや伝統的名物になったおでん200人分は、
前日に私の味見で−5人分になります。
予報通りの雨。
しかし、右往左往したり、動きが停滞する事はありません。
なぜなら、目的は一つ。
『お客様に感謝の意を示す祭』
だからです。
共通の目的。
それで発生するのは、協働の自発性。
引き上げた資材の整理にゴミの山の片付け。
感謝祭がスタートしても、
11名がインカムをつけ、
常に連絡を取り合う。
企画委員会のメンバーは、
安全と時間に常に気を張っています。
企画委員長においては、
外部、内部と時間配分をずっと観ていて、
気をぬく暇も、昼食を摂る暇もありません。
スタッフたちも、雨に濡れながら駐車場の管理、
声を張り上げながらの司会と全速力。
感謝祭の後も会場の片付け、清掃。
職人さんや業者さんは、
口下手だったり、言葉が足りなかったり。
正直、営業的なマナーも足りません。
しかし、影に日向に現場で作業をしながらも、
『お客様のために』
という目的は同じです。
お客様からは見えにくいかもしれませんが、
ポジションが違うだけなのです。
なかなか職人さん、業者さんは、
業界の悪しき風習の一つではありますが、
こういった元請け主催のイベントに
非協力的なのが一般的です。
しかしながら、
我らが【ひうち会】の皆さんは、
毎年、拠ん所無い事情のない限り、
全員が出席してくれております。
手前味噌なお話で、
至らない所もあるとは思いますが、
ここら近辺で、
【ひうち会】の職人さん、業者さんは、
群を抜いて誠実な方が多く、
思いやりのある人たちばかりです。
今後は社長や親方、職長さんから、
現場の職人さん一人ひとりにこの想いを
浸透させてゆくのが使命であります。