ドイツ視察の最終日は、
実際の工事現場へ連れて行って頂きました。
知識も大切ですが、
私が大切にしている
【現場、現物、現実】の三大主義を実践。
こちらの建物の建築家と気密製品を扱う社長に通訳してもらいながら、色々な事を教えて頂きました。
あとは、視察メニューにはなかったのですが、
現地の職人さんと関わり合い。
勿論、言葉は通じません。
こちらは、ペインターと呼ばれる職人さん。
こちらは大工さん。
弊社の塗り壁専用下地のSTO。
ドイツでも使用されてた事に感動。
また、カッコよくてしっかりしているバケツなので、材料入れに使っている所も親近感。
最後は気密メーカーの社長さんたちから、
建物性能と気密の関係のプレゼン講習。
こちらも実際に作ってある建物にて。
1年間で数リットルの結露の恐れ。
その隙間からどれだけ空気が漏れるか?
を体感。しっかりビデオにも収めています。
古くからの同業者の社長であり、
友人でもある彼とフランクフルトからひとっ飛び、、。
と言えども11時間のフライトはキツイ。。
ドイツは日本の建築の20年先を行くと
言われています。
なぜ?
パッシブハウス(無暖房住宅)が必要か?
省エネ、高性能、気密が大切なのか?
日本に居て、研修だけでは、
到底、理解できません。
ドイツの後追いしている日本。
やはり、【現場、現物、現実】
現物へ行って、
現物を見て、触り、
現実を知る。
ものづくりの大切さと
高性能な家をつくる意味を知った
とても貴重な旅でした。
留守中、ありがとうございました!