◆第22回目のブログ更新になります。
【上杉鷹山の改革②】
みなさん、こんにちは。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤です。
本日も前回に引き続き、上杉鷹山についてお話をします。
鷹山は上杉家に養子にきて、色々難しい状況だったにも関わらず、
なぜ、見事に経営改革ができたのか?
考えられることとして、3つあります。
鷹山は改革を実行する過程で、
藩庁役人に次のような方法をとりました。
1、改革を妨げる壁を示した。
①制度の壁
②物理的な壁
③意識(心)の壁
2、「改革とはこの3つの壁を壊すこと」、告げる。
特に壊さなければならないのは、③の壁と強調。
3、そのためには
①情報はすべて共有
②職場での討論を活発にした
③その合意を尊重する
④現場を重視する
⑤城中(藩庁)に、愛と信頼の念を回復する。
→人材登用では問題児も登用。
(理由はイエスマンよりパワーをもっているから)
そして何よりも、
「経営改革の目的は、領民を富ませるためである」
と明言したので、みなが賛同し協力したのです。
会社経営でもよく改革が行われます。
その改革は誰のためにするのか?
それは、従業員のためであり、最終的にはお客様のためでもあります。
経営者はそれをきちんと明示し、表明することが欠かせません。
そうしなければ、従業員は納得せず、協力せずに改革は成功しません。
なお上杉鷹山の改革と、以前取り上げた武田信玄の人材活用術は
似ているところがあります。
参考になれば幸いです。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤幸孝
http://www.create-structure.jp