やっとの思いで飛び込み仕事のマンション一棟まるごとの引渡し清掃を終了しました。 | おそうじクラブマスコット「シャイン」のブログ

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月曜日・火曜日の2日間で飛び込み仕事のマンション1棟まるごとの引渡し清掃を完了させました。

この仕事は全く予期しない仕事で、当初する気も有りませんでした。
たまたま、飛び込みの電話が作業日の3日ほど前に鳴ったのです。
この時期、良く来る工務店の引渡し清掃と同じ感じでの電話で、当初は当社はスケジュールが既に入っているし多分無理と思いますが、まわりに聞いてみますねという感じで答えていました。

それで、いつもの通りにやっぱり無理ですねという感じで答えていたのですが、こちらの工務店は何か他の工務店と違って熱意というのが伝わってきたのです。
改めて良く聞いてみると旭化成のへーベルハウスを建設しているグループ会社でした。

どうしても、火曜日までにクリーニングを終了させて引渡せる状態にしないといけないとの事でした。

あとから事情が分かったのですが、いつもの業者が即刻退場になってしまったとの事情でした。
なんでも、現場のルールがきちんとあるのにもかかわらずその業者は無視してヘルメットをかぶらずに作業していたらしく、そこに発注会社の上層部の方が抜き打ちのルールの点検でやった来たらしいのです。
そこで、注意されたにもかかわらず、その注意を無視していたらしく逆鱗にふれて即刻退場になったとのことです。

そうなってしまうと困るのは現場です。
この時期、次を探すにもどこも空いていません。
しかも1棟ごとなので一人や二人空いていてもどうにもなりません。

そんな事情で何とかと頼まれてしまって、何とかしたやりたいけどどうしよう・・・・・
実は、自分の分は確定申告の予定を組んでいて、それが何とか前倒しで処理できていたので、1人分はなんとかなることは何とかなるのですが、2日しか作業日が無く、見積もりは延べで12人ぐらいと想定しました。

あと10人足りないし、無理無理と思ったのですが、どうしてもとなかなか旭化成の方も諦めてくれません。
やむなく、まだ一度も一緒に仕事をしたことが無い方々でも面識が有って話したことが有れば声をかけてみるという博打を打つことにしました。

それで、色々電話していたら遠方ではありますがたまたま、仕事がドタキャンになって2名分仕事を探している方が見つかったのです。
丁度一度一緒に仕事をしてみたいと思っていた方だったので即刻お願いしました。
2人で2日間なので4人工です。
これで自分と合わせると半分の6人工はそろったのでここまできたら何とかしようと決めました。

当社の別現場に2名で2チーム入っていましたが、予定変更で午後からこちらに集合させることにして、最近連絡を取っていない方で月曜日の朝に定期の仕事をしている方がいたので、もしかしたらその後の午後なら空いているかもしれないと思って声をかけたらうまいこと午後から2名空いていました。
さらにラッキーなことに翌日もたまたま2名で空いていたのです

これでほぼ予定通りの人員理論上は揃います。
朝からスッキリという訳にはいきませんがとりあえず計算上は何とかなります。

ということで、受託を決定して工務店さんに伝えると大喜びでて是非よろしくという事になりました。

あまり残業は出来ないらしいのですが、申請して頂いて2日間残業を2時間ずつできるように手配をしていただき万全を期すことになりました。

あとは始まってしまえば何とかなるもので、余裕をみてもう一名仕上げの日に応援を追加して、ちょっと人員的には過剰感はありましたが、新規の取引先なのできちんとした仕上げを見てもらおうと思いました。
というのは当社は、引渡し清掃はメインでしていませんが、するときは、特別なデザインが多くなかなか手間のかかる商業施設をこなしているので、仕上がりが他とは違うと自負しているからなのです。

まあそんなことで、最終日に仕事ぶりのチェックに工務店の方がいらっしゃいました。
進捗と完了分をチェックされてとても喜んでいただきました。
発注主から深々と感謝のお辞儀をされたのは初めてです。

適当にやっつけ仕事で適当に仕上げるととでも思っていたのでしょうか?
結局何人にきたのですか?と聞かれて総勢で12名は入れていますと伝えて日報を見て頂きました。

やるといったからにはきちんと仕上げる当社の仕事ぶりや、応援メンバーの横の繋がりの大きさをしっかりとアピールすることが出来ました。

また、初めて一緒に仕事をした方もとても良い方で、特に何とも言えないくらい素晴らしい心遣いが出来る方だということがわかりました。

まあ終わってみれば充実感のある良い2日間でした。
なのですが、できればもう少し余裕をもった良い仕事をしたいなと贅沢な希望を持ったりもしています。