東京・神奈川でキッチン・レンジフード・浴室クリーニングキャンペーン中のお掃除屋さんクリエイトおそうじクラブです。
高級デザイナーズマンションの現状回復清掃の依頼が来ました。
といっても昨年も頂いているデザイナーズマンション専門のビルダーさんからの依頼です。
バブリーな外観に内装も高級そのもの、まるで高級シティーホテルという感じの仕様です。
金メッキもあちこち沢山あって多分新築時は素晴らしかったであろうと思われます。
浴槽も大理石、蛇口類は金ピカでドアも仕切りもガラス張りです。
まさに高級ホテルと言う感じなのです。
ホテルは毎日キーパーさんがキレイにクリーニングしてくれますのでキレイな状態が何年も維持されていますが、一般の方はおそらく住んでしまったら放置してしまう方がほとんどだと思います。
こしてこちらは単身用なのでなおさら定期クリーニングを業者に依頼する方もいなさそうですし、自分自身でもしっかりやるのは難しいと思います。
なので、現状はというと悲しいかなメッキは光をなくし、ガラスのドアや壁は真っ白の石鹸カス&ウロコで天然曇りガラスになっています。
そんな状態を原状回復というのは至難の業です。
前回普通の料金の2倍の料金で見積りましたが、仕上がりを見て今回もリピートしていただけてのかなと思っています。
前回は原状回復清掃以外に他社さんがしたクリーニングの再仕上というのも数室実施しました。
おそらく安い価格で普通の原状回復清掃と同様にやったのでしようけれどもとてもとても賃貸に出せるような状況ではありませんでした。
それは汚れていると言うことではなく、高級仕様の仕上げになってはいないということで、おそらく価格的にはキレイに汚れを落すと言う十分の仕事をしたのでしょう。
広めのワンルームなのですが1名では到底1日では難しく、2日はかかってしまう位にしっかり手間をかけないと賃貸に胸を張って出せる状況にはならないと思います。
できればもう少し余裕のある時期に来てくれればと思いますが贅沢な希望かも知れません。
ビルダーさんも企画段階で5年後10年後のことを想定して素材選びを検討するのはどうかなと思う事が有ります。
新築時の見栄えの良さで売れ行きは左右されるのでしょうけれども、その後の手入れのことも一考されると購入者や居住者は良いのではないかと思います。
別件の例になりますが浴室のガラスドアでも特殊フィルムで擦りガラスのような演出をしつつ割れた時に破片が飛び散らないような処理をしているケースがあります。
このフィルムが劣化して剥がれたりすると特殊なものなので張替がきかずに全面交換しかできないという例がありました。(今はもう販売してないみたいですが)
浴室の床の色をスケールが付着した時のことを想定していないケースもあります。
専門業者が清掃した時はキレイになりますが、その後またスケールが目立ち、次の清掃依頼まで見栄えの悪い期間が長く続きます。
スケールや石鹸カスが目立たない色、付きにくい素材、付いても落しやすいということが使用者の満足度にかかわってくると思います。
あげればまだまだ例はありますが、あとは、キレイを維持するために定期的に我々専門業者を使ってくださいということにしておきましょう。