西野中は定期テスト2週前となりました。頑張りどきです。
今日はテスト期間についての塾のあり方について、当塾生徒に紹介した内容です。
当塾に限らず、塾に通っている中学生の皆さんにも伝えられると思うので、読んでいただけたらうれしいです。
(今後もアレンジ加えながら、定期テスト前には紹介したい記事にしていこうと思っています)
🔥定期テスト対策について
当塾はテスト前になると土日に授業が入ったり、平常時の授業時間が変わったりと、テストに向けて準備を行います。
いわゆるテスト対策授業です。個別指導や自立型学習でも時間が増えたりと、中学生向けの塾は何らかの対策をやっているかと思います。
😸休んだ分はきちんと補填しましょう
テスト対策は塾をお休みしないようにがんばりましょう。
ただ学校の部活が停止になるのは3日前くらいかとおもいます。土日は大会もあるかもしれないので授業に出られない人も多いかもしれません。
部活を休めとは言いません(成績や目標と相談しましょう)。
ただ定期テスト対策期間以外でも言えますが、塾を休んだ分は塾での勉強時間を家庭学習で必ず補填してください。
塾で3時間勉強したならば、家でその時間以上勉強をしましょう。
これは体調不良での欠席も同じです。体調回復後に他の日に遅れた時間ぶんの「セルフ振替学習」を行ってください。
部活や大会、生徒会活動などで塾に来れないのは仕方ないですが、勉強しなくて良いということではありません。
その時間勉強しているライバルとの差を感じてください。
🌞超直前の塾授業は絶対に休むな!
生徒の皆さんも、テストの1週間前にある塾は絶対に休んではいけません。
テスト対策の9割は最後の1週間にあるといっても良いくらい大事だと思ってください。
だから生徒の皆さんは、最後の奥義に触れるためにも1週間前には学校ワークなど身のまわりの教材は終わらせておきましょう。
塾的な話をすると、どの塾でも本番直前の授業は気合いがMAXになります。
やはり生徒に点数を取ってほしいですから、出題確率の高い「ツヨツヨの問題」を直前授業はたくさん行うわけです。
「大事だ」と言われた内容も1ヶ月も経てば忘れてしまいます。塾の先生もその辺は分かっているので、超直前の授業にはその塾の「奥義」が繰り出されやすいです。
※あまり大きくは書きませんが、学校の先生の「過去問」も超直前にやると生徒のテンションは高いです。まあ教科書改訂したので今年の効果は低いですけど。
🐁「直前は自分で勉強したい」という人へ
当塾ではほぼ絶滅しましたが、たまにテスト1週間前になると「直前は自分で勉強したい」という逆張り人間が発生します。
学校ワークが終わっていないとか、体調が心配だとか、何となく気持ちは分かるけど…基本的には勿体無いなあって思います🥰これだけで何点も損していると思ってください。
さっきも書いたとおり、超直前になると塾の先生は「ツヨツヨの奥義」をねじ込んできます。
直前に出席した生徒は全員マルだったのに、休んだ生徒はバツだった🥺という話は塾屋あるあるです。
テストに限らず、今後の人生も損しないか心配だったりします(余計なこと)
…と、ここまで書いておきながら、僕はテスト前日はあまり授業をしないタイプです(白目)
前日にツヨツヨのことを言いすぎてしまう癖があり、生徒がキャパオーバーするのと、一生懸命覚えてくれるので、そのぶん「こぼす」恐れもありまして😅
目一杯仕上げるのは2日前までにしておいて、直前は馬なりでという方針でやっています。前日は質問対応をするくらいです。
もしかしたら中1だけでは最後まで手綱を放さないかもしれませんが。
🍈直前に体調を崩しやすい人へ
あと、テスト直前に体調を崩しやすい生徒も結構いらっしゃいます。
緊張もあるだろうし、普段と生活リズムが変わり夜更かししてしまうとか、そういうこともあるかもしれません。
疲れたときにはきちんと寝ましょう。それはどうしようもありません。
ただ先に書いたとおり、休んだ分の補填はしっかりと行うこと、
そして定期テスト直前に体調を崩しやすい生徒は、入試直前も体調を崩しやすいというのを理解してください。そこまで織り込んだ受験計画を立てましょう。
普段から身体弱い人が、本番直前にピカピカ元気になることはありません。
普段体調良いのに、大事なときに体調を崩して隠れるのは政治家の素質があります。
そんな感じです。
僕がこれまで見てきた塾の取り組みを参考に書いたので、お通いの塾の方針とは異なることも多々あるかと思います。異論は認めます。
それでも「学校ワークは早めにやろう!」というのはどの先生も言うんじゃないかなと。
僕は、定期テストは勉強の仕方で点数はいくらでも変わると考えています。
地力よりも努力の量で勝負、ただ努力の素質も地力です。
今回は以上です。
優しい高安。