【6】【高校入試2026】教育無償化のニュースからすでに次の入試のことなど | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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昨日前期入試を終えた受験生の皆さん、お疲れ様でした。

札幌圏はトラブルで試験開始が遅れました。ニュースとかではこれが逆に復習の時間が作れたとかで喜んでいる声も聞かれましたが、足止め食らった人はドキドキでしたよね💦

 

北海道公立高校入試まであと6日となりました。

昨年までに書いたこの時期の「一言」を一気に載せます。

 

🏢難しいことは、とにかく簡単にしていきましょう。

 

国語だけでなく、ほかの科目も同様。

理科は実験を整理できるか、社会は資料を整理できるか。

論理力や思考力を問う入試が増えていますし、入試本番は緊張してうまく問題を読めないかもしれません…細かな指示を見落とさないよう気を付けましょう。

 

受験勉強で沢山問題を解くことは、最大の緊張対策です。

残り期間で過去問を解く生徒の皆さんは多いと思いますが、この時期はきちんと時間を測ってやってみることをオススメします。


昨日も書きましたが、難しい問題の1点も簡単な問題の1点も同じ価値です。

「やるぞー」と気合が入りすぎてしまって(かかってしまって)、

国語や数学で基本問題をボロボロ落としてしまう生徒が多いです。

 

設問で「記号を選び、正しい漢字に直しなさい。」とあるのに、記号で答えてしまったり、

「因数分解しなさい。」と聞かれているのに、何故か2次方程式のように答えてしまったり。

式の値を求めるのに、代入前の文字式を答えに書く生徒は要注意です。

 

 

🌸友と一緒に合格するには、まず自分が合格すること。

メンタルに左右されやすい高校入試です。

大学入試になると、友達同士で同じ学校学部を受けるっていうケースは少ないですからね。

もし「一緒に合格しようね」と約束しているのなら、

足の引っ張り合いではなく、傷の舐めあいでもなく、お互いがモリモリ成長できるような猛勉強をしなければいけません。

 

他人を喜ばせたいなら、自分を鍛えて自分を喜ばせてからがいい。

これは勉強も受験も同じではないでしょうか。

 

 

🤔教育無償化と2026年度入試のプチ予想(2025.2.26)

 

国会ではどうやら新年度の予算が成立しそうとのことで、現中2世代にとっては注目の教育無償化が達成されそうです。

・公立高校は4月から授業料年間118,800円補助を全世帯に拡大。これで実質無償化が達成。

・私立は2026年4月から年間最大457,000円の補助になりこちらも全世帯対象を目指す。

 

どうやらこんな感じになりそうだと。嬉しいですね。

一部、某九州にある私立高校のような生徒の9割が中国人留学生の高校にも日本の税金が使われることはおかしいという声も上がっているようです。

僕の考えや社会的影響は今日は書かないでおいて、とりあえず現中2が1年後の入試でどう変化するかの予想(第一印象)を書きたいと思います。

 

1.公立トップ高校の倍率は上がると予想しています。私立=高いの印象が少し緩むので、チャレンジ受験生は増えるかと。消極的な受験生は減ると思います。

 

2.中堅高校も同様、あるところまでは倍率は上がることを期待しています。ただし学力低位層の突き上げが多くなるので人気の割にはボーダーは前年並みというところが多そうです。中堅高校は倍率が上がると高ランクの生徒が優位になるので、特に新川、手稲、藻岩、平岸、稲雲あたり志望者は内申ランクに気をつけて。

 

3.私立単願はやや減る気がします。併願でも「例の内申のアレ」で合格が見えている生徒は、積極的に公立受験をするのではないかと思っています。

 

4.中堅私立は単願を増やすために特待制度を拡充するところが増えるかもしれません。授業料免除(A特待など)が無くなるので、「学習支援金●万円給付」とかにして、その他教材費の足しになるような特待が増えるかも。

 

5.西陵、あすかぜなど地元公立はいよいよ近隣中からしか来なくなるかもしれません。でもかえって過ごしやすい環境とか、ストレスからの解放とかで来る生徒も増えそうです。西陵高校は静かで良い場所にありますよ。

 

6.手稲は以前から書いていますが、今年の高3進路の数に注目しています(対新川)この結果次第で倍率は大きく変わるとみています。

 

とりあえずザックリこう感じました。ほかの先生たち、保護者の皆さんはいかがでしょうか。

無償化の是非は別に書こうと思います。

 

注意点として、

・私立高校は授業料が高校によって異なる。

私学ナビ2025(pdfファイルです)の最後のページに費用一覧が載っています)

・授業料以外にも毎月の納付金が高校によって異なり、それが補助の対象になるどうかは学校ごとに異なる。

などがあります。

 

学校によっては就学支援額が最大までいかないかもしれません。

 

もっと書くと、私学はまだ来年度の無償化を目指す段階なので、このあと延期や中止、減額になるかもしれませんし、

予算が足らないからzo-zeiが起こるかもしれませんね。

 

高橋洋一先生の動画を貼っておきます。

 

 

まあ生徒の志望校の変化は春の道コンくらいからぼちぼち起こるかもしれません。

中2は先日の冬道コンと、4月の春道コン、8月の夏道コンあたりでどう変化するか楽しみです。

 

今回は以上です。

 

少し前のニュースですが、これすごいですね。

ホログラム塾講師もこれから出てくるのかな。

会社の社長がホログラムだったらイヤですね(遠い目